エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SnapCenter Software 6 マニュアル ( CA08871-404 )

GUIを使用したホストの追加とPlug-ins Package for Linuxのインストール

[Add Host]ページを使用してホストを追加し、SnapCenter Plug-ins Package for Linuxをインストールできます。プラグインは、自動的にリモート ホストにインストールされます。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[Hosts]をクリックします。

  2. 上部の[Managed Hosts]タブが選択されていることを確認します。

  3. [Add]をクリックします。

  4. [Hosts]ページで、次の操作を実行します。

    フィールド 操作

    Host Type

    ホスト タイプとして[Linux]を選択します。

    Host name

    ホストの完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスを入力します。

    SnapCenterが機能するためには、DNSが適切に設定されている必要があります。そのため、FQDNを入力することを推奨します。

    SnapCenterを使用してサブドメインの一部であるホストを追加する場合は、FQDNを指定する必要があります。

    Credentials

    作成したクレデンシャルの名前を選択するか、新しいクレデンシャルを作成します。

    このクレデンシャルには、リモート ホストに対する管理者権限が必要です。詳細については、クレデンシャルの作成に関する情報を参照してください。

    指定したクレデンシャルの名前にカーソルを合わせると、クレデンシャルの詳細を確認できます。

    クレデンシャルの認証モードは、[Add Host]ウィザードで指定するホスト タイプによって決まります。
  5. [Select Plug-ins to Install]セクションで、[Unix File Systems]を選択します。

  6. (オプション)[More Options]をクリックします。

    フィールド 操作

    Port

    デフォルトのポート番号をそのまま使用するか、ポート番号を指定します。

    デフォルトのポート番号は8145です。SnapCenter Serverがカスタム ポートにインストールされている場合は、そのポート番号がデフォルト ポートとして表示されます。

    プラグインを手動でインストールしてカスタム ポートを指定した場合は、同じポートを指定する必要があります。そうしない場合は、処理が失敗します。

    Installation Path

    デフォルトのパスは/opt/NetApp/snapcenterです。

    必要に応じて変更できます。カスタム パスを使用する場合は、sudoersのデフォルトのコンテンツがカスタム パスで更新されていることを確認してください。

    Skip optional preinstall checks

    プラグインを手動でインストール済みで、プラグインをインストールするための要件をホストが満たしているかを検証しない場合は、このチェック ボックスをオンにします。

  7. [Submit]をクリックします。

    [Skip prechecks]チェック ボックスをオンにしていない場合、プラグインをインストールするための要件を満たしているかを確認するために、ホストが検証されます。

    事前確認スクリプトでは、ファイアウォールの拒否ルールに指定されているプラグイン ポートのファイアウォール ステータスは検証されません。

    最小要件を満たしていない場合、エラーまたは警告メッセージが表示されます。エラーがディスク スペースまたはRAMに関連している場合は、C:\Program Files\Fujitsu\SnapCenter WebAppにあるweb.configファイルを更新してデフォルト値を変更できます。エラーが他のパラメーターに関連している場合は、問題を修正する必要があります。

    HAのセットアップでweb.configファイルを更新する場合は、両方のノードでファイルを更新する必要があります。
  8. フィンガープリントを検証し、[Confirm and Submit]をクリックします。

    SnapCenterでは、ECDSAアルゴリズムがサポートされていません。
    前述の手順で同じホストがSnapCenterに追加され、フィンガープリントが確認された場合でも、フィンガープリントの検証は必須です。
  9. インストールの進捗状況を監視します。

    インストール固有のログ ファイルは/custom_location/snapcenter/logsにあります。

結果

ホストにマウントされているすべてのファイルシステムが自動的に検出され、[Resources]ページに表示されます。何も表示されない場合は、[Refresh Resources]をクリックしてください。

インストール ステータスの監視

[Jobs]ページを使用して、SnapCenterプラグイン パッケージのインストールの進捗状況を監視できます。インストールの進捗状況をチェックして、インストールが完了するタイミングや問題が発生していないかを確認できます。

タスク概要

[ジョブ]ページでは、次のアイコンで処理の状態が示されます。

  • In progress icon 実行中

  • Completed icon 完了

  • Failed icon 失敗

  • Completed with warnings icon 警告が発生(警告のために開始できなかった場合も含む)

  • Verification job is queued キュー登録済み

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ]をクリックします。

  2. [モニタ]ページで、[ジョブ]をクリックします。

  3. [ジョブ]ページで次の手順を実行し、プラグインのインストール処理のみが表示されるようにリストをフィルタリングします。

    1. [Filter]をクリックします。

    2. オプション:開始日と終了日を指定します。

    3. [タイプ]ドロップダウン メニューから[Plug-in installation]を選択します。

    4. [ステータス]ドロップダウン メニューから、インストールのステータスを選択します。

    5. [適用]をクリックします。

  4. インストール ジョブを選択し、[詳細]をクリックしてジョブの詳細を表示します。

  5. [Job Details]ページで、[View logs]をクリックします。

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