今までに発表した製品
自律統合バックアップ (SSF/Backup Facility)

本ページで紹介している情報は、2008年1月31日更新のものです。
本製品は、2008年1月末に販売終息しました。なお、本製品に関連する機能として、Disk to Disk to Tapeの統合バックアップを実現するETERNUS SF AdvancedCopy Manage テープバックアップ機能をご紹介しております。

SSF（Storage Service Facility）は、ETERNUS8000、ETERNUS4000のアドバンスト・コピー機能（OPC/EC）を利用した、業務サーバ、LANに負荷をかけないテープライブラリへの自律型バックアップを実現します。
ETERNUS8000、ETERNUS4000内に集められたバックアップデータは、SP5000のSSFにより、階層記憶管理、バックアップの採取や世代管理、スケジュール管理等のバックアップ運用を一元的に管理することができます。

また、NAS環境のETERNUS NR1000F series についても、NDMP (Network Data Management Protocol) を利用し、業務サーバ、LANに負荷をかけずに、SAN経由でテープライブラリへオンラインバックアップをすることができます。
さらに、ネットワーク上に分散した業務サーバが持つローカルデータも、ネットワーク型バックアップソフトウェアを利用してバックアップを行うことで、統合的なデータ保全が行えます。

SSFは、バックアップ用のテープライブラリを SAN環境、NAS環境およびグローバルサーバ環境で共有する事が出来るため、TCOを大幅に削減することができます。

自律統合バックアップ

• LAN、サーバに負荷をかけない自律型無停止バックアップが可能です。
• 障害発生時の復旧でも、復旧ボリュームを指定するだけで簡単にボリュームリカバリーが可能です。
• 主要なデータベースと連携した業務無停止バックアップが可能です。(オープンのみ)

グローバルサーバ環境における運用管理体制およびバックアップ性能の向上

• 従来のバックアップに比べ、ディスクを利用した高速バックアップ/リカバリーが可能です。
  また、テープからのリカバリー時でもファイバチャネルを利用することによりリカバリー時間を飛躍的に短縮します。
• テープライブラリにより、バックアップ後の煩わしいテープ管理が軽減し、TCO(人件費、設置スペースなど)を削減することができます。

動作環境

(注) 基幹IA/UNIX/PCサーバ接続のみ

（注）本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。