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今までに発表した製品
電子化書類保管

本ページで紹介している情報は、2008年3月31日更新のものです。
ここで紹介している製品は2008年3月末に販売終息しており、後継製品はアーカイブストレージ「ETERNUS AS500」または、ディスクアレイ「ETERNUS8000」「ETERNUS4000」です。

従来の書類保管では、新規書類は作成後にオフィスフロアのキャビネットに格納していました。古い書類は段ボールに詰めて、トラックで移送し倉庫へ保管します。保管されている古い書類の必要時には、段ボール箱を再び移送し参照しています。あるお客様では、年間約2000万枚の書類の保管・参照のための運用コストに数億円が必要となっています。

この電子化書類の保管にETERNUS バーチャルディスクライブラリを利用することを考えてみます。
電子化書類保管システムでは、書類をイメージ化して、電子認証やタイムスタンプの付加といった原本保証技術を適用し、高速なVD800内のディスクアレイに格納します。古いデータはLT270テープライブラリに格納して全体のコストを削減します。古い書類の参照時にも、新しい書類と同様にバーチャルディスクライブラリへアクセスすることで参照可能となります。このシステムによって、参照の容易さを確保しながら運用コストの30%削減が可能と試算しています。

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。