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今までに発表した製品
店舗監視映像のデジタル保管システム

本ページで紹介している情報は、2008年3月31日更新のものです。
ここで紹介している製品は2008年3月末に販売終息しており、後継製品はアーカイブストレージ「ETERNUS AS500」または、ディスクアレイ「ETERNUS8000」「ETERNUS4000」です。

このシステムは、店舗などに備えられた監視カメラが撮影している映像を受信機で全て受信し、デジタル映像として保管する同時録画システムです。受信したアナログ映像・音声をエンコーダーによりMPEG形式に圧縮し、リアルタイム映像蓄積ソフトウェアを搭載した動画サーバを経由して、ETERNUS バーチャルディスクライブラリへ格納します。従来は、撮影映像をVTRに録画しておき、必要時にテープを探して再生を行っていました。これに対し本システムでは、管理サーバが映像データと格納場所をデータベース管理しており、クライアント上にオンデマンド表示が可能となります。

ある企業では、1Mbit/sの映像が2400台の監視カメラから送られ、その映像を24時間分保管するために約25.9TBの記憶容量が必要となり、30日間保管するためには約777TBのストレージ容量が必要になります。ETERNUS バーチャルディスクライブラリは複数台のテープライブラリを接続できますので自由に拡張でき、TB(テラバイト)サイズのデータ量も低コストのテープライブラリにより低価格で保管可能となります。

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。