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今までに発表した製品
ETERNUS F6472R/S テープ装置 仕様・諸元

本ページで紹介している情報は、2008年3月31日更新のものです。本製品は、2008年3月末に販売終息しました。なお、グローバルサーバ向けのテープ製品としてテープ運用をディスク上で仮想的に行う装置ETERNUS VT600 バーチャルテープ と、LTO Ultrium テープドライブ搭載のETERNUS LT80 テープ装置を紹介しております。

 仕様 | カートリッジ装填機構部 仕様 | カートリッジテープ 仕様 | 諸元 | 設置レイアウト | 使用可能なカートリッジテープ | 磁気テープカートリッジの準拠規格

仕様
項目 F6472R1 F6472R2 F6472S1 F6472S2
内蔵MTC数 1 1 1 ~ 2
接続チャネル BMC OCLINK
接続可能チャネル数 2 1 1 ~ 2
MTU数(デッキ) 1 2 1 2
データ記録トラック数 36
カートリッジ自動装填機構 標準装備
記録方式 GCR (ANSI規格に準拠)
記録密度 75,742BPI
IBG長 2.0mm
データ転送速度
(コントローラー~デバイス間)
3.0MB/秒
テープ走行速度 2.0m/秒
テープリワインド時間
(物理EOT→BOT)
65秒 [120秒*]
テープロード
(マガジン未使用時)
13秒 [16秒*]
アンロード時間
(マガジン未使用時)
13秒 [16秒*]
電源インターフェース SCCI or PPC

* [ ]内は2倍長テープ使用時の値です。

カートリッジ装填機構部 仕様
項目 10巻マガジン
使用時
5巻マガジン
使用時
備考
イニシャル
ロード時間
最大50秒
(最大53秒)
最大42秒
(最大45秒)
STARTスイッチを押してからレディ状態までの時間
ポジション
変更時間
最大46秒
(最大52秒)
レディ状態(BOT上)~次カートリッジロードしてレディ状態までの時間
ロード時間 最大31秒
(最大34秒)
マガジンのカートリッジ取り出し~カートリッジロード、レディ状態までの時間
アンロード
時間
最大20秒
(最大23秒)
レディ状態(BOT上)~排出カートリッジのマガジン収納までの時間
インジェクト
時間
最大36秒
(最大39秒)
最大29秒
(最大32秒)
レディ状態(BOT上)~マガジン取り外し可能状態までの時間
カートリッジテープ 仕様
品 名 サプライ番号
カートリッジテープ CT-210 0140210
カートリッジテープ CT-210E 0140510
クリーニングカートリッジ CC-210H 0140225
カートリッジマガジン (5巻用) 0611225
カートリッジマガジン (10巻用) 0611220
諸元
項目 F6472R1 F6472R2 F6472S1 F6472S2
外形寸法
(mm)
520
奥行 700
高さ 1,000
保守エリア (mm) 前800 後600
質量(kg) 100 120 100 120
入力電圧 電圧 100 ~240V ±10%
相数 単相
周波数 50/60Hz +2%, -4%
所要電力(KVA) 0.4 0.6 0.4 0.6
発熱量 (kcal/h) 320 480 320 480
(kJ/h) 1,339 2,009 1,339 2,009
排気量(m3/min) 2.0 4.0 2.0 4.0
温度条件(℃) 10~40 (休止時0~50)
湿度条件(%RH) 20~80 (休止時8~95)
塵埃量(mg/m3) 0.15 以下

設置レイアウト

レイアウト図
使用可能なカートリッジテープ
  18トラック(注1) 36トラック
(注2)
非圧縮 EDRC圧縮
(注4)
富士通圧縮
(注5)
Read Write Read Write Read Write
CT-210
標準長カートリッジテープ
18トラックで、非圧縮時Read可能 18トラックで、非圧縮時×Write不可 18トラックで、EDRC圧縮時Read可能 18トラックで、EDRC圧縮時×Write不可 18トラックで、富士通圧縮時×Read不可 18トラックで、富士通圧縮時×Write不可 36トラックで使用可能
CT-210E
2倍長カートリッジテープ(注3)
18トラックで、非圧縮時×Read不可 18トラックで、非圧縮時×Write不可 18トラックで、EDRC圧縮×Read不可 18トラックで、EDRC圧縮×Write不可 18トラックで、富士通圧縮時×Read不可 18トラックで、富士通圧縮時×Write不可 36トラックで使用可能

(注)○: 使用可能, ×: 使用不可能
(注1) F6472R/Sでは、「18トラック」で書き込まれた、「非圧縮」、および「EDRC圧縮」は読み取ることができますが、富士通圧縮機構を搭載していないため「富士通圧縮」は読み取ることができません。また、F6472R/Sでは、「18トラック」で書き込むことはできません。
(注2) F6472R/Sでは、「36トラック」の書込みができ、「標準長カートリッジテープ」と「2倍長カートリッジテープ」の2種類のカートリッジテープが使用できます。
(注3) 「2倍長カートリッジテープ」は、「36トラック」でしか書き込みができません。
(注4) 磁気テープのデータ圧縮方法の一つ。IBM社の圧縮方式であるIDRCとの互換性があります。
(注5) データ圧縮方法の一つ。RLE(run length encoding)とSE(statistical encoding) の二段階で圧縮を行う富士通独自の圧縮方式です。

磁気テープカートリッジの準拠規格
様式 国際規格 JIS規格 ANSI規格
36トラック記録様式 ISO/IEC 14251 X 6135 INCITS 261-1996