性能情報のエクスポート
概要
以下の性能情報を一括して採取し、テキストファイルに保存します。
性能情報(ホストI/O)
性能情報(アドバンスト・コピー)
性能情報(CA)
性能情報(CM)
性能情報(ドライブ)
性能情報(PFM)
性能情報取得が停止状態の場合、すべて性能情報は「0」で出力されます。
NASシステム専用の性能情報(1秒あたりのSamba処理数、1秒あたりのNFS処理数など)は、Web GUIから採取できません。採取する場合は、CLI を使用してください。
「性能情報(ホストI/O)」とは、ホストI/Oに対するボリュームの性能情報です。ただし、データコンテナボリュームは性能情報を採取できません。
「性能情報(アドバンスト・コピー)」とは、アドバンスト・コピー機能に関するボリュームの性能情報です。ただし、データコンテナボリューム は性能情報を採取できません。
「性能情報(CA)」でエクスポートの対象となるCAは、FC、iSCSI、およびSASです。装置に実装されているCAの性能情報が採取されます。ただし、ポートモードが「Initiator」のFCは性能情報を採取できません。
「性能情報(ドライブ)」は、ドライブの使用率です。ただし、外部ドライブ は性能情報を採取できません。
「性能情報(PFM)」は、ETERNUS DX500 S5/DX600 S5/DX900 S5およびETERNUS DX8900 S4でPFMが搭載されている場合だけ採取されます。
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「Extreme Cache Cache Hit Rate」は装置の「Extreme Cache」または「Extreme Cache Pool」が有効な場合だけ、「性能情報(ホストI/O)」および「性能情報(アドバンスト・コピー)」に性能情報項目として出力されます。ただし、該当ボリュームの「Extreme Cache」および「Extreme Cache Pool」が無効の場合、「-」(ハイフン)が出力されます。
ユーザー権限
デフォルトロールにおける実行可否
| デフォルトロール | 実行可否 |
|---|---|
| Monitor | |
| Admin | |
| StorageAdmin | |
| AccountAdmin | |
| SecurityAdmin | |
| Maintainer |
権限とロールについては、「役割および権限」を参照してください。
操作手順
[ アクション ] から「性能情報のエクスポート」 をクリックします。
[ エクスポート ] ボタンをクリックします。
→ 装置に登録されている性能情報の採取が開始されます。
性能情報の採取が終了すると、ファイルのダウンロードを実行する画面が表示されます。
[ ダウンロード ] ボタンをクリックします。
→ ファイルをダウンロードするダイアログボックスが表示されます。
性能情報ファイルを保存します。
ファイル名の初期値は、「Perform_シリアルナンバー_YYYY-MM-DD_hh-mm-ss.txt」
(シリアルナンバー:装置の製造番号、YYYY-MM-DD_hh-mm-ss:ダウンロード画面(手順3.の画面)が表示された時点の日時)です。
→ 性能情報ファイルのダウンロードが開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、操作手順1で本機能を起動した画面に戻ります。

