ルート証明書インポート

概要

AIS ConnectサーバとSSL通信を行うときに使用するルート証明書を更新します。

ルート証明書1ファイル内に複数の証明書が含まれます。ルート証明書ファイルの最大サイズは12288バイトです。

注意
  • 装置には、あらかじめ初期ルート証明書が登録されています。初期ルート証明書の有効期間を [ ルート証明書 ] 画面で確認し、有効期間が終了する前にルート証明書を更新してください。本機能を実行するとルート証明書が上書きされ、最新のルート証明書だけが保存されます。

  • 「AIS Connect機能」と「SSLサーバ認証」が両方とも有効の場合、ルート証明書を更新できません。AIS Connect運用後にルート証明書を更新する場合は、一時的に「AIS Connect機能」を無効にしてから本機能を実行してください。「AIS Connect機能」と「SSLサーバ認証」の設定状態は、[ AIS Connect ] 画面で確認できます。詳細は、「AIS Connect」を参照してください。

備考
  • ルート証明書は、AIS Connectサーバとの認証だけに使用されます。

  • 更新したルート証明書の有効期間は [ ルート証明書 ] 画面で確認できます。詳細は、「ルート証明書」を参照してください。

ユーザー権限

デフォルトロールにおける実行可否

デフォルトロール 実行可否
Monitor  
Admin
StorageAdmin  
AccountAdmin  
SecurityAdmin  
Maintainer

権限とロールについては、「役割および権限」を参照してください。

設定内容

ルート証明書設定

項目 説明 設定値

ルート証明書ファイル

[ 参照 ] ボタンをクリックしてルート証明書ファイルを指定します。

ルート証明書ファイル

操作手順

  1. [ アクション ] から「ルート証明書インポート」をクリックします。

  2. ルート証明書ファイルを指定し、[ インポート ] ボタンをクリックします。

    → 確認画面が表示されます。

    注意
    • 以下の場合、エラー画面が表示されます。
      • インポートしたファイルが「ルート証明書ファイル」ではない

      • インポートしたファイルのサイズが12288バイトを超えている

      • 「AIS Connect機能」と「SSLサーバ認証」が両方とも「有効」

  3. [ OK ] ボタンをクリックします。

    → ルート証明書の更新が開始されます。

  4. [ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ルート証明書 ] 画面に戻ります。