リモートセッション許可設定
概要
AIS Connectを使用したリモートセッションの許可設定を行います。リモートセッションを許可すると、リモートサーバ(AIS Connectサーバ)から装置への遠隔操作が可能になります。
「AIS Connect機能」が有効の場合だけ、設定を変更できます。詳細は、「AIS Connect設定」を参照してください。
- 以下の場合、リモートセッション許可設定は解除されます。
事前に設定したタイムアウト時間の間、リモートセッションがない
本機能でリモートセッションを禁止した
「AIS Connect機能」を無効にした
リモートセッション許可設定は、装置の再起動後や停電後も継続されます。ただし、リモートセッション接続を監視するタイマーは「0秒」にリセットされます。
本機能でリモートセッションを禁止した場合、実行中のリモートセッションはログアウトするまで許可状態になります。しかし、一度ログアウトすると、リモートセッションを禁止している間は再ログインができません。
「AIS Connect機能」を無効にした場合、実行中のリモートセッションは直ちに切断されます。
ユーザー権限
デフォルトロールにおける実行可否
| デフォルトロール | 実行可否 |
|---|---|
| Monitor | |
| Admin | |
| StorageAdmin | |
| AccountAdmin | |
| SecurityAdmin | |
| Maintainer |
権限とロールについては、「役割および権限」を参照してください。
設定内容
リモートセッション許可設定
| 項目 | 説明 | 設定値 |
|---|---|---|
リモートセッション状態 |
AIS Connectサーバからのリモートセッションを許可するか、禁止するかを選択します。 |
許可する 禁止する(初期値) |
リモートセッションタイムアウト時間 |
リモートセッション接続のタイムアウト時間を選択します。タイムアウトを設定しない場合は、「無制限」を選択します。 リモートセッション状態に「許可する」を選択すると、リモートセッションの監視が開始されます。リモートセッション接続しない時間が設定値を超えた場合、自動的に許可設定は解除され、禁止状態に移行します。監視中にリモートセッション接続があった場合、接続中はタイマーを停止します。しかし、接続が終了するとタイマーを「0秒」にリセットし、再度監視が開始されます。 リモートセッション状態に「許可する」を指定した場合だけ、タイムアウト時間を選択できます。 |
1(初期値)~ 24時間 無制限 |
操作手順
[ アクション ] から「リモートセッション許可設定」をクリックします。
各項目を指定し、[ 設定 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ リモートセッション許可設定が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、手順1で本機能を起動した画面に戻ります。

