性能情報のエクスポート

概要

以下の性能情報を一括して採取し、テキストファイルに保存します。

  • 性能情報(ホストI/O)

  • 性能情報(アドバンスト・コピー)

  • 性能情報(CA)

  • 性能情報(CM)

  • 性能情報(ドライブ)

Caution
  • 性能情報取得が停止状態の場合、すべて性能情報は「0」で出力されます。

Note
  • 「性能情報(ホストI/O)」とは、ホストI/Oに対するボリュームの性能情報です。ただし、データコンテナボリュームは性能情報を採取できません。

  • 「性能情報(アドバンスト・コピー)」とは、アドバンスト・コピー機能に関するボリュームの性能情報です。ただし、データコンテナボリューム は性能情報を採取できません。

  • 「性能情報(CA)」でエクスポートの対象となるCAは、FCおよびiSCSIです。装置に実装されているCAの性能情報が採取されます。ただし、ポートモードが「Initiator」のFCは性能情報を採取できません。

  • 「性能情報(ドライブ)」は、ドライブの使用率です。ただし、外部ドライブ は性能情報を採取できません。

  • 「Extreme Cache Cache Hit Rate」は装置の「Extreme Cache Pool」が有効な場合だけ、「性能情報(ホストI/O)」および「性能情報(アドバンスト・コピー)」に性能情報項目として出力されます。ただし、該当ボリュームの「Extreme Cache Pool」が無効の場合、「-」(ハイフン)が出力されます。

操作手順

  1. [ アクション ] から「性能情報のエクスポート」 をクリックします。

  2. [ エクスポート ] ボタンをクリックします。

    → 装置に登録されている性能情報の採取が開始されます。

        性能情報の採取が終了すると、ファイルのダウンロードを実行する画面が表示されます。

  3. [ ダウンロード ] ボタンをクリックします。

    → ファイルをダウンロードするダイアログボックスが表示されます。

  4. 性能情報ファイルを保存します。

    ファイル名の初期値は、「Perform_シリアルナンバー_YYYY-MM-DD_hh-mm-ss.txt」

    (シリアルナンバー:装置の製造番号、YYYY-MM-DD_hh-mm-ss:ダウンロード画面(手順3.の画面)が表示された時点の日時)です。

    → 性能情報ファイルのダウンロードが開始されます。

  5. [ 完了 ] ボタンをクリックして、操作手順1で本機能を起動した画面に戻ります。