ホストレスポンス
概要
登録されているホストレスポンスが表示されます。
ホストレスポンスは、接続するホストに適した動作モードを設定するものです。通常のホスト接続では、OS種別ごとにあらかじめ用意されている推奨パターンかデフォルト設定を使用します。
OSの種類や動作環境により、ホストレスポンスをカスタマイズしたい場合は、「ホストレスポンス追加」を参照してください。
表示内容
ホストレスポンス一覧が表示されます。
項目 | 説明 |
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名前 |
装置に登録されているすべてのホストレスポンスの名前が表示されます。 クリックすると、[ ホストレスポンス詳細 ] 画面 が表示されます。 Default Solaris MPxIO HP-UX AIX AIX VxVM VS850/SVC BS2000 |
ステータス |
ホストレスポンスが「Active」か「Inactive」かが表示されます。
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[ ホストレスポンス詳細 ] 画面
ホストレスポンスのパラメーター設定状態が表示されます。
ホストレスポンス名
項目 | 説明 |
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名前 |
選択したホストレスポンスの名前が表示されます。 Default Solaris MPxIO HP-UX AIX AIX VxVM VS850/SVC BS2000 |
LUN設定
項目 | 説明 |
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LUNアドレッシング |
LUNアドレッシング形式が表示されます。
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LUN数拡張モード (Peripheral Device Addressing) |
Peripheral Device AddressingのLUN数拡張モードが表示されます。
Note
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ALUA設定
項目 | 説明 |
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Asymmetric / Symmetric Logical Unit Access |
ホストからボリュームへのアクセス形態が表示されます。
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6の場合 ACTIVE-ACTIVE/PREFERRED_PATH ACTIVE/ACTIVE (既定値) ETERNUS DX600 S6またはETERNUS DX8100 S6の場合 ACTIVE-ACTIVE/PREFERRED_PATH (既定値) ACTIVE/ACTIVE Caution
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TPGSモード |
TPGS (Target Port Group Support) モードが表示されます。 TPGSは、マルチパス制御でALUA (Asymmetric Logical Unit Access) を実現するための規格です。ボリューム単位にパス状態(推奨/非推奨)をホストに通知することにより、マルチパス制御のパス選択条件とします。TPGSモードが「無効」の場合、どのパスが使用されるかはマルチパスドライバに依存します。 有効 (既定値) 無効 |
TPG Referralsモード |
TPG Referralsモードが表示されます。 TPG Referrals とは、クロスアクセスが発生しないように ETERNUS Multipath Driver でボリュームアクセス時の優先パスをブロックごとに決定する機能です。 有効 無効 (既定値) Caution
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Inquiryコマンド設定
項目 | 説明 |
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Peripheral Device Type (Peripheral Device Addressing) |
LUNアドレッシングが「Peripheral device addressing (既定値)」の場合、未接続 LUNに対する Peripheral Device Type が表示されます。 No Device Type (3Fh) (既定値) Not Supported (7Fh) Not Connected (20h) |
Peripheral Device Type (Flat Space Addressing) |
LUNアドレッシングが「Flat space addressing」の場合、LUN0 に対する Peripheral Device Type が表示されます。 No Device Type (3Fh) (既定値) Controller Device (0Ch) |
SCSI Version |
ホストに応答する SCSI仕様のVersionが表示されます。 Version 6 (既定値) Version 5 Version 4 Version 3 |
NACA |
NACA (Normal Auto Contingent Allegiance) bitの応答モードが表示されます。
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Device ID Type |
ボリュームの識別情報の形式が表示されます。 Type3 (既定値) Type1 Type1 + Type3 |
Product Revision |
Product Revisionとしてファームウェアバージョンを応答するかどうかが表示されます。 応答する 応答しない (既定値) |
Test Unit Readyコマンド設定
項目 | 説明 |
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リザベーション時応答ステータス |
リザーブされたボリュームに対する TEST UNIT READYコマンドに RESERVATION CONFLICTステータスで応答するかが表示されます。
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センス設定
項目 | 説明 | |
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ボリュームマッピング変更通知 |
ホストアフィニティ設定しているLUNグループにボリュームを追加した際、ホストにセンスを通知するかどうかが表示されます。
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ボリューム容量変更通知 |
ボリュームの容量を変更した際、ホストにセンスを通知するかどうかが表示されます。
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ベンダーユニークセンス通知 |
装置内モジュールの縮退などを通知する非同期センスをホストに通知するかどうかが表示されます。
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センス・データ変換 |
センス・データをそのままホストに送信するか、カスタマイズして送信するかが表示されます。
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センス・データ変換 |
From側 SK/ASC/ASCQ |
センス・データを変換する場合、センス・データの変換パターンが表示されます。 「From側 SK/ASC/ASCQ」と「To側 SK/ASC/ASCQ」はセットで表示されます。「From側 SK/ASC/ASCQ」に一致するセンス・データは「To側 SK/ASC/ASCQ」に置き換えられます。「*」は変換対象外であることを表します。
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To側 SK/ASC/ASCQ |
Mode Sense コマンド設定
項目 | 説明 | |
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リザベーション時応答ステータス (Write Exclusive) |
ホストからボリュームが「Write Exclusive」でリザーブされている場合、そのボリュームに対して Mode Senseコマンドを受信したときの応答ステータスが表示されます。 「Write Exclusive」は、リザベーションタイプです。詳細は、「リザベーション」を参照してください。 GOOD RESERVATION CONFLICT(既定値) |
その他設定
項目 | 説明 |
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コマンド実行監視時間 |
コマンドがタイムアウトするまでの時間が表示されます。タイムアウトした場合、該当コマンドは特定のセンスコードで異常終了します。
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Load Balance時応答ステータス |
Load Balance機能の応答ステータスが表示されます。 CHECK CONDITION / UNIT ATTENTION (既定値) BUSY TASK SET FULL Caution
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iSCSI Discovery応答モード |
iSCSI Discovery要求に対する応答モードが表示されます。
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iSCSI リザベーション単位 |
iSCSI接続のリザベーション管理単位が表示されます。
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