FCポートパラメーター設定
概要
装置とホスト間の接続、およびRECまたはStorage Migration 装置間の接続に使用する、FCホストインターフェースポートのパラメーターを設定します。
運用中にポートパラメーターを変更する場合は、必ず設定を変更するポートに接続されているホストアクセスを停止してください。新規に増設したCAのポートパラメーターを変更する場合は、ホストアクセスを停止する必要はありません。
オンライン方式およびオフライン方式のStorage Migration経路が設定されているFC-Initiatorポートは、ポートパラメーターを変更できません。
FCポートのポートモードには、接続に使用する「CA」、RECで使用する「RA」、その両方に使用できる「CA/RA」、およびStorage Migration で使用する「Initiator」の4種類があります。ポートモードを切り替える場合は、「ポートモード設定」を参照してください。初期値は「CA」です。
FC-CAのパラメーター設定については各OS種別対応の『構築ガイド(サーバ接続編)』を参照してください。
FC-Initiatorポートのポートパラメーターを変更する場合は、該当ポートに設定されている経路グループを削除してください。詳細は、「Storage Migration経路削除」を参照してください。
設定内容
FCポートパラメーターの設定
ホスト接続時、REC実行時、またはStorage Migration実行時、本装置のポート接続情報(FCポートの詳細情報)を設定します。
FCポートパラメーターは以下の3タイプで設定項目が異なります。
FCポートパラメーターをコピーして設定
複数のFCポートを選択し、FCポートパラメーターの設定およびコピーを行います。詳細は、FCポートパラメーターをコピーして設定する場合を参照してください。
ポートモードが「CA」の場合
項目 | 説明 | 設定値 | ||||||||||||||||||||||||||
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ポート |
設定対象となるポートを選択します。 選択肢として対象ポートの位置情報が表示されます。 |
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6の場合 CE#n CM#n CA#n Port#n ETERNUS DX600 S6またはETERNUS DX8100 S6の場合 CM#n CA#n Port#n |
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タイプ |
対象ポートのタイプが表示されます。 8G FC 16G FC 32G FC 64G FC |
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SFPタイプ |
対象ポートのSFPタイプが表示されます。SFPが搭載されていない場合、「Unmount」が表示されます。
|
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ポートモード |
対象ポートのポートモードが表示されます。 FC-CA |
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接続形態 |
対象ポートの接続形態を「Fabric」または「FC-AL」から選択します。 「FC-AL」を選択した場合は、対象ポートに Loop ID を割り当てる必要があります。
Caution
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Fabric FC-AL |
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Loop ID 設定 |
接続形態に「FC-AL」を選択した場合、Loop IDの設定方法について「手動」か「自動」かを選択します。 「Loop ID」とは、ループ内でのノードの識別番号です |
手動 自動 |
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Loop ID |
手動 |
Loop IDの設定方法が「手動」の場合、Loop IDを入力します。 Loop IDは、すべてのポートと重複しない値にしてください。 |
0x0(初期値)~ 0x7D |
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自動 |
Loop IDの設定方法が「自動」の場合、「昇順」か、「降順」を選択します。 |
昇順 降順 |
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転送速度 |
対象ポートの転送速度を選択します。FCのタイプ、SFPタイプ、および接続形態により、選択できる転送速度が異なります。
Caution
|
Auto-negotiation 8 Gbit/s 16 Gbit/s 32 Gbit/s 64 Gbit/s |
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フレームサイズ |
対象ポートのフレームサイズを選択します。 「フレームサイズ」とは、通信情報の長さを規定したものです。 |
512 bytes 1024 bytes 2048 bytes(初期値) |
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Reset Scope |
対象ポートのリセット作用範囲を選択します。 リセット作用範囲とは、対象ポートが複数のサーバと接続している場合、サーバからのコマンドリセット要求が作用する範囲のことです。
|
I_T_L T_L |
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Chipリセット時のリザベーション解除 |
対象ポート(チップ)がリセットされたとき、ボリュームのリザーブ状態解除を「有効にする」か、「無効にする」を選択します。 |
有効にする 無効にする |
ポートモードが「RA」または「CA/RA」の場合
項目 | 説明 | 設定値 | ||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポート |
設定対象となるポートを選択します。 選択肢として対象ポートの位置情報が表示されます。 |
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6の場合 CE#n CM#n CA#n Port#n ETERNUS DX600 S6またはETERNUS DX8100 S6の場合 CM#n CA#n Port#n |
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タイプ |
対象ポートのタイプが表示されます。 8G FC 16G FC 32G FC 64G FC |
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SFPタイプ |
対象ポートのSFPタイプが表示されます。SFPが搭載されていない場合、「Unmount」が表示されます。
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ポートモード |
対象ポートのポートモードが表示されます。 FC-RA FC-CA/RA |
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接続形態 |
対象ポートの接続形態を「Fabric」または「FC-AL」から選択します。 「FC-AL」を選択した場合は、対象ポートに Loop ID を割り当てる必要があります。
Caution
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Fabric FC-AL |
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Loop ID 設定 |
接続形態に「FC-AL」を選択した場合、Loop IDの指定方法について「手動」か「自動」かを選択します。 「Loop ID」とは、ループ内でのノードの識別番号です |
手動 自動 |
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Loop ID |
手動 |
Loop IDの設定方法が「手動」の場合、Loop IDを入力します。 Loop IDは、すべてのポートと重複しない値にしてください。 |
0x0(初期値)~ 0x7D |
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自動 |
Loop IDの設定方法が「自動」の場合、「昇順」か、「降順」を選択します。 |
昇順 降順 |
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転送速度 |
対象ポートの転送速度を選択します。FCのタイプ、SFPタイプ、および接続形態により、選択できる転送速度が異なります。
Caution
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Auto-negotiation 8 Gbit/s 16 Gbit/s 32 Gbit/s 64 Gbit/s |
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フレームサイズ |
対象ポートのフレームサイズを選択します。 「フレームサイズ」とは、通信情報の長さを規定したものです。 |
512 bytes 1024 bytes 2048 bytes(初期値) |
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Reset Scope |
対象ポートのリセット作用範囲を選択します。 リセット作用範囲とは、対象ポートが複数のサーバと接続している場合、サーバからのコマンドリセット要求が作用する範囲のことです。 本項目は、ポートモードが「FC-CA/RA」の場合に表示されます。
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I_T_L T_L |
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Chipリセット時のリザベーション解除 |
対象ポート(チップ)がリセットされたとき、ボリュームのリザーブ状態解除を「有効にする」か、「無効にする」を選択します。 本項目は、ポートモードが「FC-CA/RA」の場合に表示されます。 |
有効にする 無効にする |
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REC回線番号 |
対象ポートのREC回線番号を選択します。 REC回線番号は、回線故障発生時に通信経路を切り替える際に使用します。REC回線番号で故障回線を区別するため、物理的な通信経路ごとに異なるREC回線番号を設定します。正常運用時は、REC回線番号がすべて同じ値でも、異なる値でも従来どおりのRECが動作します。REC回線番号に優先順位はありません。 本項目は、アドバンスト・コピーのライセンスが登録されている場合だけ表示されます。 Caution
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0(初期値)~ 127 |
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REC転送モード |
対象ポートで以下の転送モードのREC を「有効にする」か「無効にする」かを選択します。
「有効にする」を選択した場合、対象ポートで各転送モードのRECが動作します。 「無効にする」を選択した場合、対象ポートで各転送モードのRECは動作しません。 例えば、Consistency 用のポートとStack 用のポートを別々に指定すると、互いに影響することなくデータ転送が行えます。設定状態は、REC経路を設定しても引き継がれます。すべてのREC 転送モードに「有効にする」を選択した場合、従来どおりのREC が動作します。 本項目は、アドバンスト・コピーのライセンスが登録されている場合だけ表示されます。 Caution
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有効にする 無効にする |
ポートモードが「Initiator」の場合
項目 | 説明 | 設定値 | ||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポート |
設定対象となるポートを選択します。 選択肢として対象ポートの位置情報が表示されます。 |
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6の場合 CE#n CM#n CA#n Port#n ETERNUS DX600 S6またはETERNUS DX8100 S6の場合 CM#n CA#n Port#n |
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タイプ |
対象ポートのタイプが表示されます。 8G FC 16G FC 32G FC 64G FC |
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SFPタイプ |
対象ポートのSFPタイプが表示されます。SFPが搭載されていない場合、「Unmount」が表示されます。
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ポートモード |
対象ポートのポートモードが表示されます。 FC-Initiator |
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接続形態 |
対象ポートの接続形態を「Fabric」または「FC-AL」から選択します。 「FC-AL」を選択した場合は、対象ポートに Loop ID を割り当てる必要があります。
Caution
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Fabric FC-AL |
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Loop ID 設定 |
接続形態に「FC-AL」を選択した場合、Loop IDの設定方法について「手動」か「自動」かを選択します。 「Loop ID」とは、ループ内でのノードの識別番号です |
手動 自動 |
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Loop ID |
手動 |
Loop IDの設定方法が「手動」の場合、Loop IDを入力します。 Loop IDは、すべてのポートと重複しない値にしてください。 |
0x0(初期値)~ 0x7D |
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自動 |
Loop IDの設定方法が「自動」の場合、「昇順」か、「降順」を選択します。 |
昇順 降順 |
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転送速度 |
対象ポートの転送速度を選択します。FCのタイプ、SFPタイプ、および接続形態により、選択できる転送速度が異なります。
Caution
|
Auto-negotiation 8 Gbit/s 16 Gbit/s 32 Gbit/s 64 Gbit/s |
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フレームサイズ |
対象ポートのフレームサイズを選択します。 「フレームサイズ」とは、通信情報の長さを規定したものです。 |
512 bytes 1024 bytes 2048 bytes(初期値) |
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WWN(ポートネーム) |
オフライン方式のストレージマイグレーション機能を実行する場合、本装置(移行先装置)を移行元装置と接続するホストとみなします。「WWN(ポートネーム)」には、移行元FC-CAポートと接続していたホストのWWPN (World Wide Port Name) を設定します。 「WWN(ポートネーム)」の初期値は、[ デフォルト ] ボタンの右横の( )内に表示されます。[ デフォルト ] ボタンをクリックすると、初期値に戻ります。 Caution
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WWPN(16桁の16進数) 本装置のWWPN |
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WWN(ノードネーム) |
オフライン方式のストレージマイグレーション機能を実行する場合、本装置(移行先装置)を移行元装置と接続するホストとみなします。「WWN(ノードネーム)」には、移行元FC-CAポートと接続していたホストのWWNN (World Wide Node Name) を設定します。 「WWN(ノードネーム)」の初期値は、[ デフォルト ] ボタンの右横の( )内に表示されます。[ デフォルト ] ボタンをクリックすると、初期値に戻ります。 Caution
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WWNN(16桁の16進数) 本装置のWWNN |
FCポートパラメーターをコピーして設定する場合
コピー元ポートのFCポートパラメーターを設定して、その設定内容をコピーします。
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
ポート |
コピー元ポートを選択します。 選択肢として対象ポートの位置情報が表示されます。 |
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6の場合 CE#n CM#n CA#n Port#n ETERNUS DX600 S6またはETERNUS DX8100 S6の場合 CM#n CA#n Port#n |
上記以外の設定項目については、ポートモードごとに以下を参照してください。
[ コピー設定 ] 画面
コピー元ポートのパラメーターを確認し、コピー先ポートを選択します。
コピー元ポート
項目 | 説明 | |
---|---|---|
ポート |
コピー元ポートの位置情報が表示されます。 CE#n CM#n CA#n Port#nまたはCM#n CA#n Port#n |
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タイプ |
コピー元ポートのタイプが表示されます。 8G FC 16G FC 32G FC 64G FC |
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SFPタイプ |
対象ポートのSFPタイプが表示されます。SFPが搭載されていない場合、「Unmount」が表示されます。 16G SWL SFP+ 32G SWL SFP+ 64G SWL SFP+ Unknown Unmount |
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ポートモード |
コピー元ポートのポートモードが表示されます。 FC-CA FC-CA/RA FC-RA FC-Initiator |
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接続形態 |
コピー元ポートの接続形態、Loop IDの指定方法、Loop ID、およびLoop IDの指定方法 (詳細) が表示されます。 Fabric 接続 FC-AL 接続(Loop ID:自動(昇順)) FC-AL 接続(Loop ID:自動(降順)) FC-AL 接続(Loop ID:手動(xx)) xx:Loop ID (0x0 ~ 0x7D) |
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転送速度 |
コピー元ポートの転送速度が表示されます。 Auto-negotiation 8 Gbit/s 16 Gbit/s 32 Gbit/s 64 Gbit/s |
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フレームサイズ |
コピー元ポートのフレームサイズが表示されます。 512 bytes 1024 bytes 2048 bytes |
|
Reset Scope |
コピー元ポートのリセット作用範囲が表示されます。 本項目は、ポートモードが「FC-CA」または「FC-CA/RA」の場合に表示されます。 I_T_L T_L |
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Chipリセット時のリザベーション解除 |
コピー元ポートでChipリセットが発生したときにリザベーションを解除するかどうかが表示されます。 本項目は、ポートモードが「FC-CA」または「FC-CA/RA」の場合に表示されます。 有効にする 無効にする |
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REC回線番号 |
コピー元ポートのREC回線番号(0 ~ 127)が表示されます。 本項目は、アドバンスト・コピーのライセンスが登録されており、ポートモードが「FC-CA/RA」または「FC-RA」の場合だけ表示されます。 |
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REC転送モード |
Sync |
コピー元ポートのREC転送モードが表示されます。 本項目は、アドバンスト・コピーのライセンスが登録されており、ポートモードが「FC-CA/RA」または「FC-RA」の場合だけ表示されます。
有効にする 無効にする |
Async Stack |
||
Async Consistency |
||
Async Through |
||
WWN(ポートネーム) |
移行元FC-CAポートと接続していた本装置(移行先装置)のWWPN (World Wide Port Name) が表示されます。 本項目は、ポートモードが「FC-Initiator」の場合だけ表示されます。 |
|
WWN(ノードネーム) |
移行元FC-CAポートと接続していた本装置(移行先装置)のWWNN (World Wide Node Name) が表示されます。 本項目は、ポートモードが「FC-Initiator」の場合だけ表示されます。 |
コピー先ポート
その他の項目はコピー元ポートを参照してください。
項目 | 説明 |
---|---|
コピー先ポート選択チェックボックス |
コピー先ポートのチェックボックスをオンにします。 |
操作手順
FCポートパラメーターを手動で設定する場合
パラメーターを設定するFCポートを選択し(複数選択可)、[ アクション ] から「FCポートパラメーター設定」をクリックします。
NoteSFPタイプとポートモードが両方とも同じFCポートを複数選択できます。
一度の操作で複数ポートに同じパラメーターまたは異なるパラメーターを設定できます。設定する際は、対象ポートを選択後、ポートごとにパラメーターを指定します。すべてのポートのパラメーターを指定後、[ 設定 ] ボタンをクリックします。
選択したすべてのポートにパラメーターを指定し、[ 設定 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Cautionサーバ運用中に Loop ID を変更した場合、速やかにサーバのリブートを行ってください。サーバをリブートせずに動作させた場合、サーバに警告メッセージが出力されたり、サーバがシステムダウンしたりすることがあります。
入力条件を満たしていないパラメーターがある場合、エラー画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ FCポートパラメーター設定が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ FCポート ] 画面に戻ります。
FCポートパラメーターをコピーして設定する場合
パラメーターのコピー元ポートおよびすべてのコピー先ポートを選択し、[ アクション ] から「FCポートパラメーター設定」をクリックします。
NoteSFPタイプとポートモードが両方とも同じFCポートを複数選択できます。
一度の操作でFCポートパラメーターの設定およびコピーが実行できます。
コピー元ポートのパラメーターを指定し、[ コピー ] ボタンをクリックします。
→ [ コピー設定 ] 画面が表示されます。
コピー先ポートをすべて選択して、[ コピー ] ボタンをクリックします。
→ [ FCポートパラメーター設定 ] 画面に戻ります。
コピー対象外のパラメーターを指定し、[ 設定 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Cautionコピー対象外のパラメーターは、「Loop ID 設定(手動)」の「Loop ID」です。接続形態が「FC-AL」で Loop ID 設定が「手動」の場合は、コピー後に「Loop ID」を設定してください。
サーバ運用中に Loop ID を変更した場合、速やかにサーバのリブートを行ってください。サーバをリブートせずに動作させた場合、サーバに警告メッセージが出力されたり、サーバがシステムダウンしたりすることがあります。
入力条件を満たしていないパラメーターがある場合、エラー画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ FCポートパラメーター設定が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ FCポート ] 画面に戻ります。