ボリューム名前変更
概要
ボリュームの名前を変更します。
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6の場合、一度の操作で名前を変更できる最大ボリューム数は、1024個です。ETERNUS DX600 S6またはETERNUS DX8100 S6の場合、制限はありません。
設定内容
新しいボリューム名を設定します。
変更名の設定
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
名前 |
新しいボリューム名を入力します。 1ボリューム選択時、すでに存在するボリューム名は付けられません。 「$SYSVOL」、「$VVOL_META」、または「$DATA_CNTNR」で始まるボリューム名は付けられません。 |
1 ~ 32文字の半角英数字記号 (ただし","、"?" を除く) 半角スペース |
開始番号 |
新しいボリューム名に付加する開始番号を選択します。 複数のボリューム名を変更する場合、選択した番号を開始番号とし、ボリューム名に連続して番号が付加されます。詳細は、ボリューム名変更時の命名方法を参照してください。 なお、名前を変更するボリュームが1つの場合、「開始番号」は表示されません。 |
0(初期値)~ 99999 |
桁数 |
新しいボリューム名に付加する番号の桁数を選択します。 なお、名前を変更するボリュームが1つの場合、「桁数」は表示されません。 |
1(初期値)~ 5桁 |
表示内容
選択したボリュームの詳細が表示されます。
対象ボリューム
項目 | 説明 |
---|---|
No. |
ボリューム番号が表示されます。 |
現在の名前 |
現在のボリューム名が表示されます。 |
ステータス |
ボリュームのステータスが表示されます。 詳細は、ボリュームのステータスを参照してください。 |
タイプ |
ボリュームの種別が表示されます。 Standard WSV TPV FTV SDV SDPV |
容量 |
ボリュームの容量が表示されます。 |
ボリューム名変更時の命名方法
一度の操作で複数のボリューム名を変更する場合、ボリュームには、入力した「名前」、選択した「開始番号」および「桁数」により名前が自動的に付けられます。
(例) ボリューム名が「Volume」(6 文字)、開始番号が「90」、桁数が「2」、およびボリューム数が「11」の場合、ボリューム名は「Volume90」~「Volume100」になります。
「開始番号」および「桁数」により自動的に付けられた名前が32文字を超える場合、入力した「名前」の末尾から超過文字数分が削除され、削除部分に「~」が付加されます。
(例) ボリューム名が「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_VolumeX」(32 文字)、開始番号が「90」、桁数が「2」、およびボリューム数が「11」の場合、ボリューム名は「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_Volu~90」~「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_Vol~100」になります。
番号を付加したボリューム名がすでに存在していた場合、番号を加算(+1)して付加されます。番号の加算(+1)はボリューム名が重複しなくなるまで行われます。
開始番号の先頭で桁数を超えた「0」は開始番号から削除され、ボリューム名に付加されます。
(例1) ボリューム名が「Volume」、開始番号が「000」、桁数が「1」の場合、ボリューム名は「Volume0」になります。
(例2) ボリューム名が「Volume」、開始番号が「00005」、桁数が「2」の場合、ボリューム名は「Volume05」になります。
操作手順
名前を変更するボリュームを選択し(複数選択可)、[ アクション ] から「名前変更」をクリックします。
Caution- 以下の場合、「名前変更」をクリックできません。
用途が「System」のボリュームを選択した
ETERNUS DX900 S6またはETERNUS DX8900 S6 で、選択したボリューム数が1024を超えている
- 以下の場合、「名前変更」をクリックできません。
各項目を設定し、[ 名前変更 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Caution- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「名前」にすでに存在しているボリューム名を入力(1ボリューム選択時)
- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリューム名の変更が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。