シングルパス接続

シングルパス接続は、ETERNUS DXとサーバ間を単一パスで接続する構成です。

パスの経路上にある部品(コントローラー、HBA、スイッチ、ケーブルなど)に障害が発生すると、サーバからアクセスできなくなります。パス経路上にある部品が故障したときの交換時や、コントローラーファームウェアの更新時には、システムを停止する必要があります。

シングルパス接続では、パスフェイルオーバ機能およびロードバランス機能を利用することはできません。

故障時の可用性を確保するため、マルチパス接続を推奨します。

図: シングルパス接続(SAN接続時 - 直接接続の場合)
図: シングルパス接続(SAN接続時 - スイッチ接続の場合)