エンクロージャ接続パス

エンクロージャ接続パスについて説明します。

ETERNUS DX600 S6

ETERNUS DX600 S6は、コントローラーエンクロージャ(CE)とドライブエンクロージャ(DE)間を複数のパスで接続しています。

ドライブエンクロージャは2つの独立したバックエンドポートを持っており、2台のコントローラーと接続することで経路が冗長化されています。そのため、接続経路上のどこかで障害が発生しても動作を継続できます。

ドライブエンクロージャは、コントローラーエンクロージャあたり最大39台まで接続できます。

コントローラーエンクロージャとドライブエンクロージャ間は4系統の接続パスがあります。1つの系統につき、ドライブエンクロージャは最大10台(0系は9台、1系から3系は10台)、ドライブは最大240台接続できます。

図: エンクロージャ接続パス(ETERNUS DX600 S6

BE (OUT):

バックエンド(OUT)ポート

BE (IN):

バックエンド(IN)ポート

DA (OUT):

ドライブアダプター(OUT)ポート

ETERNUS DX900 S6, ETERNUS DX8900 S6

ETERNUS DX900 S6, ETERNUS DX8900 S6は、フロントエンドエンクロージャ(FE)とコントローラーエンクロージャ(CE)間、およびコントローラーエンクロージャとドライブエンクロージャ(DE)間を複数のパスで接続しています。

ETERNUS DX900 S6, ETERNUS DX8900 S6では、1台のコントローラーエンクロージャと、そのコントローラーエンクロージャとドライブアダプター経由で接続されているドライブエンクロージャをまとめて「ノード」と呼びます。異なるノードにあるドライブエンクロージャにアクセスする場合は、フロントエンドエンクロージャを経由して間接的にアクセスします。

ドライブエンクロージャは2つの独立したバックエンドポートを持っており、2台のコントローラーと接続することで経路が冗長化されています。そのため、接続経路上のどこかで障害が発生しても動作を継続できます。

  • ETERNUS DX900 S6

    ETERNUS DX900 S6では、コントローラーエンクロージャを最大2台まで接続できます。

    ドライブエンクロージャは、コントローラーエンクロージャあたり最大47台まで接続できます。

    コントローラーエンクロージャとドライブエンクロージャ間は4系統の接続パスがあります。1つの系統につき、ドライブエンクロージャは最大12台(0系は11台、1系から3系は12台)、ドライブは最大288台接続できます。

  • ETERNUS DX8900 S6

    ETERNUS DX8900 S6(4コントローラーエンクロージャ以下)では、コントローラーエンクロージャを最大4台まで接続できます。

    ETERNUS DX8900 S6(5コントローラーエンクロージャ以上)では、コントローラーエンクロージャを最大12台まで接続できます。

    ドライブエンクロージャは、コントローラーエンクロージャあたり最大15台まで接続できます。

    コントローラーエンクロージャとドライブエンクロージャ間は4系統の接続パスがあります。1つの系統につき、ドライブエンクロージャは最大4台(0系は3台、1系から3系は4台)、ドライブは最大96台接続できます。

図: エンクロージャ接続パス(ETERNUS DX900 S6

BE (OUT):

バックエンド(OUT)ポート

BE (IN):

バックエンド(IN)ポート

DA (OUT):

ドライブアダプター(OUT)ポート

PORT:

コントローラーエンクロージャとフロントエンドエンクロージャ間を接続するポート