イベント通知の設定
装置内部で発生したイベントを通知させるかどうかを設定します。
イベントの通知方法には、ホストセンス、SNMPトラップ、メール、syslog、およびREMCSがあります。
イベントごとに通知有無を選択できます。
Caution
SNMPトラップで通知を行う場合は、以下の設定が必要です。
SNMPエージェント基本設定
SNMPマネージャー設定
SNMPエージェントMIBビュー設定
SNMPエージェントユーザー設定
SNMPエージェントコミュニティー設定
SNMPエージェントトラップ設定
メールで通知を行う場合は、「メール通知設定」が必要です。
Syslogで通知を行う場合は、「Syslog設定」が必要です。
REMCSで通知を行う場合は、「リモートサポート設定」が必要です。
ETERNUS SF Storage Cruiserで、装置の部品ステータスを自動取得するための設定を実施すると、以下のSNMPトラップのイベント通知設定が自動で「ON」(通知する)に変更されます。
リモートパス異常(データ転送なし)
部品復旧通知
装置温度復旧通知
FC CAポートリンク状態遷移
iSCSI CAポートリンク状態遷移
リモートパス復旧
初期値が「ON」(通知する)で、「OFF」(通知しない)に変更された項目
ETERNUS SF Storage CruiserからETERNUS DXを削除すると、SNMPトラップのイベント通知は初期設定値に戻ります。
ただし、SNMPトラップのイベント通知が自動で変更されたあと、ETERNUS DXからSNMPトラップのイベント通知を変更した場合は、本装置を削除しても、イベント通知は初期値に戻りません。
イベント通知の設定は、『Web GUI ユーザーズガイド』の「イベント通知設定」の「操作手順」を参照してください。