ログイン
作業を開始する際に、ETERNUS Web GUIにログインします。ログインすると、ETERNUS Web GUIの操作画面が表示されます。
ログイン時のユーザーアカウントに割り当てられた役割によって、表示される項目が異なります。
すでにETERNUS Web GUIだけで16ユーザーがログイン中の場合、ログインしようとするとエラーになります。メッセージの内容を確認して、処理が終わってから再度ログイン操作をしてください。
「Software」は、外部ソフトウェア専用の役割です。「Software」を割り当てたユーザーアカウントは、ETERNUS Web GUIにログインできません。
ほかのユーザーがログインし、以下の作業を実施している場合、ログイン時に注意メッセージが表示され、使用できる機能に制限がかかります。現在のWeb GUIの使用状態を確認のうえ、ログイン操作をしてください。
コントローラーファームウェア適用中
ディスクファームウェア適用中
RAIDグループ診断中
ディスク診断中
「パスワードのポリシー」を有効にしたユーザーアカウントでログインしたときに、「パスワード有効期間」を過ぎていた場合、[パスワード変更]画面が表示されます。パスワードを変更するまで、装置にログインできません。
「ロックアウトのポリシー」を有効にしたユーザーアカウントでログインしたときに、「ロックアウトの閾値」を超えて認証に失敗した場合、そのユーザーアカウントはロックアウトされます。設定した「ロックアウト期間」が経過するまで、ロックアウトは解除されません。
テナントを割り当てたユーザーは、ETERNUS Web GUI(Normal View)(以降、Normal Viewと表記)からはログインできません。ETERNUS Web GUI(Easy Administration View)(以降、Easy Administration Viewと表記)を使用してください。
Easy Administration Viewにログインする場合は、以下を実施してください。
httpsで接続してください。
メインCMへ接続してください。
以下の場合は、Easy Administration Viewにログインできません。
RESTful API機能が使用可能になっていない場合
装置が「Not Ready」状態の場合
ユーザーポリシー(パスワードのポリシーおよびロックアウトのポリシー)を設定すると、パスワードのセキュリティレベルを上げることができます。詳細は、『Web GUI ユーザーズガイド』の「ユーザーポリシー設定」を参照してください。
ユーザーポリシーは装置に1つだけ設定できます。新規のユーザーアカウント作成時または既存のユーザーアカウント編集時に、ユーザーアカウントごとにユーザーポリシーの有効/無効を設定します。既定のユーザーID("root"および"f.ce")に対してもユーザーポリシーを設定できます。詳細は、『Web GUI ユーザーズガイド』の「ユーザーアカウント設定」を参照してください。
以下にログインの手順を示します。
ログイン画面で言語(EnglishまたはJapanese)を選択します。
ユーザーIDとパスワードを入力します。
ユーザーIDとパスワードはログインするアカウントによって異なります。
初期ユーザーアカウントについては、『Web GUI ユーザーズガイド』の「ログイン」の「設定内容—初期ユーザーアカウント」を参照してください。
使用する Web GUIの表示モード(View)を選択します。
Easy Administration Viewにログインする場合は、「Login to Web GUI with Easy Administration View」のチェックボックスをオンにします。
Normal Viewにログインする場合は、チェックボックスをオフにします。
[ログイン]ボタンをクリックします。
操作画面が表示されます。
Caution入力エラーになった場合は、ユーザーIDとパスワードを再度入力してログイン操作を行ってください。
「パスワード有効期間」を過ぎていた場合、[パスワード変更]画面が表示されます。「旧パスワード」、「新パスワード」、および「新パスワード(確認用)」を入力して、パスワードを変更してください。
ログインの失敗回数が「ロックアウトの閾値」を超えた場合、ログインできなくなります。ロックアウト状態が自動的に解除されるまで待つか、またはユーザー管理者に依頼し、ロックアウトしたユーザーアカウントを指定して、「ロックアウトのポリシー」を無効にしてください。詳細は、『Web GUI ユーザーズガイド』の「ユーザーアカウント設定」を参照してください。