エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9

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MIBとは

管理情報ベース(MIB)は、SNMPのオブジェクトとトラップが記述されたテキスト ファイルです。

MIBは、ストレージ システムの管理データの構造を表し、オブジェクト識別子(OID)を含む階層状のネームスペースを使用します。各OIDは、SNMPを使用して読み取り可能な変数を識別します。

MIBは構成ファイルではなく、ONTAPはこれらのファイルを読み取らないため、SNMP機能はMIBによる影響を受けません。ONTAPには次のMIBファイルが用意されています。

  • カスタムMIB(netapp.mib

ONTAPは、IPv6(RFC 2465)、TCP(RFC 4022)、UDP(RFC 4113)、およびICMP(RFC 2466)のMIBをサポートします。これらのMIBではIPv4とIPv6の両方のデータが表示されます。

また、ONTAPでは、traps.dat ファイルでOIDとオブジェクトの簡略名の簡単な相互参照を提供しています。

ONTAPのMIBおよび traps.dat ファイルの最新バージョンは、富士通ダウンロードサイトから入手できます。ただし、サポート サイトにあるファイルのバージョンが、お使いのONTAPバージョンのSNMP機能に必ずしも対応しているとは限りません。これらのファイルは、最新バージョンのONTAPにおけるSNMP機能の評価用に提供されています。
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