ONTAP 9.13

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考慮事項と制限事項

SnapMirror Business Continuityを使用および管理する場合は、以下の制限事項に注意してください。

クラスタ内の整合性グループ数

SM-BCを使用するクラスタに対する整合性グループ数の制限は、関係に基づいて計算され、使用するONTAPのバージョンによって異なります。制限はプラットフォームには依存しません。

ONTAPのバージョン 関係の最大数

ONTAP 9.8~9.9.1

5

ONTAP 9.10.1

20

ONTAP 9.11.1以降

50

整合性グループあたりのボリューム数

SM-BCを使用する場合、整合グループあたりの最大ボリューム数はプラットフォームに依存しません。

ONTAPバージョン 整合性グループ関係でサポートされる最大ボリューム数

ONTAP 9.8~9.9.1

12

ONTAP 9.10.1 以降

16

ボリューム

SM-BCでの最大数は、関係の数ではなくエンドポイントの数に基づいて計算されます。12個のボリュームを含む整合性グループの場合、エンドポイントはプライマリーとセカンダリー クラスタの両方に12個です。SM-BC関係とSnapMirror Synchronous関係の両方がエンドポイントの総数に影響します。

プラットフォームあたりの最大エンドポイント数を次の表に示します。

シリアル番号 プラットフォーム HAあたりのSM-BCエンドポイント数 HAあたりの同期とSM-BCの総エンドポイント数

ONTAP 9.8~9.9.1

ONTAP 9.10.1

ONTAP 9.11.1以降

ONTAP 9.8~9.9.1

ONTAP 9.10.1

ONTAP 9.11.1以降

1

ETERNUS AX series

60

200

400

80

200

400

2

ASA

60

200

400

80

200

400

SANオブジェクト数

SANオブジェクトの最大数を次の表に示します。すべてプラットフォームに関係なく適用されます。

SM-BC関係のオブジェクト 最大数

ボリュームあたりのLUN数

256

ノードあたりのLUNマッピング数

2048

クラスタあたりのLUNマッピング数

4096

SVMあたりのLIF数(少なくとも1つのボリュームがSM-BC関係)

256

ノードあたりのクラスタ間LIF数

4

クラスタあたりのクラスタ間LIF数

8

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