エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

to English version

SnapMirror Active Syncのオブジェクト数の制限

SnapMirror Active Syncを使用する際は、以下のオブジェクト数の制限に注意してください。

クラスタ内の整合性グループ数

SnapMirror Active Syncを使用するクラスタに対する整合性グループ数の制限は、関係に基づいて計算され、使用するONTAPのバージョンによって異なります。制限はプラットフォームには依存しません。

ONTAPのバージョン 関係の最大数

ONTAP 9.11.1以降

50

ONTAP 9.10.1

20

ONTAP 9.9.1

5

整合性グループあたりのボリューム数

SnapMirror Active Syncを使用する整合性グループあたりの最大ボリューム数は、プラットフォームに依存しません。

ONTAPのバージョン 整合性グループ関係でサポートされる最大ボリューム数

ONTAP 9.15.1以降

80

ONTAP 9.10.1~9.14.1

16

ONTAP 9.9.1

12

ボリューム

SnapMirror Active Syncでのボリューム数の制限は、関係の数ではなくエンドポイントの数に基づいて計算されます。12個のボリュームを含む整合性グループの場合、エンドポイントはプライマリー クラスタとセカンダリー クラスタの両方に12個です。SnapMirror Active Sync関係とSnapMirror Synchronous関係の両方がエンドポイントの総数に影響します。

プラットフォームあたりの最大エンドポイント数を次の表に示します。

シリアル番号 プラットフォーム HAあたりのSnapMirror Active Syncエンドポイント数 HAあたりの同期とSnapMirror Active Syncの総エンドポイント数

ONTAP 9.11.1以降

ONTAP 9.10.1

ONTAP 9.9.1

ONTAP 9.11.1以降

ONTAP 9.10.1

ONTAP 9.9.1

1

ETERNUS AX

400

200

60

400

200

80

2

ASA

400

200

60

400

200

80

SANオブジェクト数

SANオブジェクト数の制限を次の表に示します。ここに挙げた制限は、プラットフォームに関係なく適用されます。

SnapMirror Active Sync関係のオブジェクト 最大数

ボリュームあたりのLUN数

256

ノードあたりのLUNマッピング数

  • 4,096(ONTAP 9.10以降)

  • 2,048(ONTAP 9.9.1以前)

クラスタあたりのLUNマッピング数

  • 8192(ONTAP 9.10以降)

  • 4096(ONTAP 9.9.1以前)

SVMあたりのLIF数(少なくとも1つのボリュームがSnapMirror Active Sync関係)

256

ノードあたりのクラスタ間LIF数

4

クラスタあたりのクラスタ間LIF数

8

Top of Page