ONTAP 9.13

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ノード属性の変更

必要に応じて、ノードの属性を変更できます。変更できる属性は、ノードの所有者情報、場所情報、資産タグ、クラスタへの参加資格です。

タスク概要

ノードのクラスタへの参加資格は、advanced権限レベルで、 system node modify コマンドまたは cluster modify コマンドに –eligibility パラメーターを指定して変更します。このパラメーターを false に設定すると、そのノードはクラスタ内で非アクティブになります。

ノードの参加資格をローカルで変更することはできません。別のノードから変更する必要があります。クラスタのHA構成でノードの参加資格を変更することもできません。

ノード設定をリストアする場合やノードのメンテナンスが長引いている場合などを除いて、 false には設定しないでください。ノードにクラスタ参加資格がないと、そのノードへのSANおよびNASのデータ アクセスが影響を受ける可能性があります。

手順
  1. system node modify コマンドを使用して、ノードの属性を変更します。

ノード属性の変更の例

次のコマンドを実行すると、 「node1」 というノードの属性が変更されます。このノードの所有者は 「Joe Smith」 に設定され、その資産タグは 「js1234」 に設定されています。

cluster1::> system node modify -node node1 -owner "Joe Smith" -assettag js1234
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