エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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コマンド履歴の表示方法とコマンドの再実行方法

各CLIセッションには、そのセッションで実行されたすべてのコマンドの履歴が保持されます。現在のセッションのコマンド履歴を表示できます。コマンドを再実行することもできます。

コマンド履歴を表示するには、 history コマンドを使用します。

コマンドを再実行するには、次のいずれかの引数を指定して redo コマンドを使用します。

  • 再実行するコマンドの一部

    たとえば、実行した volume コマンドが volume show のみの場合は、 redo volume と指定するとこのコマンドを再実行できます。

  • history コマンドで表示された以前のコマンドのID番号

    たとえば、 redo 4 コマンドを使用すると、履歴リストの4番目のコマンドを再実行できます。

  • 履歴リストの末尾からの順番

    たとえば、 redo -2 コマンドを使用すると、2つ前のコマンドを再実行できます。

たとえば、コマンド履歴の末尾から3番目のコマンドを再実行するには、次のコマンドを入力します。

cluster1::> redo -3
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