ONTAP 9.13

IPspaceの名前。

この名前はクラスタ内で一意である必要があります。

ブロードキャスト ドメインを割り当てるIPspace。

既存のIPspaceを指定する必要があります。

ブロードキャスト ドメインの名前を指定します。

この名前はIPspace内で一意である必要があります。

ブロードキャスト ドメインのMTU。

一般的には1500または9000に設定されます。

MTU値は、ブロードキャスト ドメインのすべてのポートと、以降ブロードキャスト ドメインに追加されるすべてのポートに適用されます。

ブロードキャスト ドメインに追加するネットワーク ポート。

ブロードキャスト ドメインには、物理ポート、VLAN、インターフェイス グループ（ifgroup）を割り当てることができます。

ポートが別のブロードキャスト ドメイン内にある場合は、そのドメインから削除してからブロードキャスト ドメインに追加する必要があります。

ポートは、ノード名とポートの両方を指定して割り当てます。たとえばnode1:e0dとします。

サブネットを割り当てるIPspace。

既存のIPspaceを指定する必要があります。

サブネットの名前を指定します。

この名前はIPspace内で一意である必要があります。

サブネットを割り当てるブロードキャスト ドメイン。

ブロードキャスト ドメインは、指定されたIPspace内に存在する必要があります。

IPアドレスが存在するサブネット アドレスとマスクです。

サブネット用のデフォルト ゲートウェイを指定できます。

ゲートウェイはサブネットを作成する際に割り当てなくても、いつでも割り当てることができます。

IPアドレスの範囲または特定のIPアドレスを指定できます。
たとえば、次のような範囲を指定できます。
192.168.1.1-192.168.1.100, 192.168.1.112, 192.168.1.145

IPアドレスの範囲を指定しない場合、指定したサブネット内のすべての範囲のIPアドレスがLIFに割り当て可能になります。

既存のLIFとの関連付けを強制的にアップデートするかどうかを指定します。

デフォルトでは、サービス プロセッサー インターフェイスやネットワーク インターフェイスが指定された範囲のIPアドレスを使用している場合、サブネットの作成は失敗します。

このパラメーターを使用すると、手動でアドレスを指定したすべてのインターフェイスがサブネットに関連付けられ、コマンドが成功します。

SVMの名前。

SVM名がクラスタ リーグ全体で一意になるように、完全修飾ドメイン名（FQDN）を使用します。

SVMルート ボリュームの名前。

SVMルート ボリュームを保持するアグリゲートの名前。

既存のアグリゲートを指定する必要があります。

SVMルート ボリュームのセキュリティ形式。

指定できる値は、ntfs、unix、およびmixedです。

SVMを割り当てるIPspace。

既存のIPspaceを指定する必要があります。

SVMとそのボリュームで使用されるデフォルトの言語。

ボリュームの言語を指定しなかった場合、SVMのデフォルトの言語設定はC.UTF-8です。

SVMの言語設定によって、SVM内の全NASボリュームのファイル名とデータの表示に使用される文字セットが決定されます。
言語はSVMの作成後に変更できます。

LIFのSVMの名前。

LIFの名前。

ノードに利用可能なデータ ポートがある場合は、ノードごとに複数のデータLIFを割り当てたり、クラスタ内の任意のノードにLIFを割り当てたりすることができます。

冗長性を確保するには、データ サブネットごとに2つ以上のデータLIFを作成する必要があり、特定のサブネットに割り当てられたLIFには、異なるノード上のホーム ポートを割り当てる必要があります。
重要：ノンストップ オペレーション ソリューション用にHyper-VまたはSQL Server over SMBをホストするSMBサーバーを設定する場合は、クラスタ内のSVMの全ノードにデータLIFが1つ以上存在する必要があります。

LIFのロール。

データLIFにはデータ ロールが割り当てられます。

LIFを使用できるプロトコル。

デフォルトでは、SMB、NFS、およびFlexCacheが許可されています。
FlexCacheプロトコルを使用するボリュームは、Data ONTAP 7-Modeを実行しているシステムのFlexCacheボリュームの元のボリュームにすることができます。

LIFがホーム ポートにリバートされるときにLIFが戻るノード。

各データLIFのホーム ノードを記録する必要があります。

LIFがホーム ポートにリバートされるときに論理インターフェイスが戻るポート。

各データLIFのホーム ポートを記録する必要があります。

SVMに割り当てるサブネット。

アプリケーション サーバーへの継続的な可用性が確保されたSMB接続を確立するために使用されるデータLIFはすべて、同じサブネット上にある必要があります。

NFSまたはSMBサーバーを作成するSVMの名前。

ホストとIPの名前解決を行う際に、ホスト名に付加するドメイン名のリスト。

ローカル ドメインを最初にリストし、その後にDNSクエリが最も頻繁に行われているドメイン名を指定します。

NFSまたはSMBサーバーを作成するSVM。

DDNSを使用するかどうかを指定します。

SVM上で設定されているDNSサーバーがDDNSをサポートしている必要があります。デフォルトでは、DDNSは無効になっています。

Secure DDNSは、Active Directory統合DNSでのみサポートされています。

Active Directory統合DNSでSecure DDNS更新のみを許可する場合、このパラメーターの値をtrueに設定する必要があります。

デフォルトでは、Secure DDNSは無効になっています。

Secure DDNSは、SVM用のSMBサーバーまたはActive Directoryアカウントが作成されるまで有効にすることができません。

DNSドメインのFQDN。

SVM上のDNSネーム サービスに設定されているドメイン名と同じ名前を使用する必要があります。