ONTAP 9
SANホストのqueue depthの設定
ノードおよびFCポートのファンインあたりのITN数を最大にするために、ホストのqueue depthの変更が必要になる場合があります。
AIXホスト
AIXホストのqueue depthは、chdev
コマンドを使用して変更できます。chdev
コマンドを使用して変更した内容は、リブート後も維持されます。
例:
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hdisk7デバイスのqueue depthを変更するには、次のコマンドを使用します。
chdev -l hdisk7 -a queue_depth=32
-
fcs0 HBAのqueue depthを変更するには、次のコマンドを使用します。
chdev -l fcs0 -a num_cmd_elems=128
num_cmd_elems
のデフォルト値は200です。最大値は2,048です。場合によっては、
rmdev -l fcs0 -R
コマンドとmakdev -l fcs0 -P
コマンドを使用して、HBAをオフラインにしてnum_cmd_elems
を変更し、その後オンラインに戻す必要があります。
HP-UXホスト
HP-UXホストのLUNまたはデバイスのqueue depthは、カーネル パラメーター scsi_max_qdepth
を使用して変更できます。HBAのqueue depthは、カーネル パラメーター max_fcp_reqs
を使用して変更できます。
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scsi_max_qdepth
のデフォルト値は8です。最大値は255です。scsi_max_qdepth
は、kmtune
コマンドの-u
オプションを使用して、稼働中のシステムで動的に変更できます。変更はシステムのすべてのデバイスに適用されます。たとえば、LUNのqueue depthを64に増やすには、次のコマンドを使用します。kmtune -u -s scsi_max_qdepth=64
scsictl
コマンドを使用すると、個々のデバイス ファイルのqueue depthを変更できます。scsictl
コマンドで行った変更は、システムをリブートすると元に戻ります。特定のデバイス ファイルのqueue depthを表示して変更するには、次のコマンドを実行します。scsictl -a /dev/rdsk/c2t2d0
scsictl -m queue_depth=16 /dev/rdsk/c2t2d0
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max_fcp_reqs
のデフォルト値は512です。最大値は1024です。max_fcp_reqs
に対する変更を有効にするには、カーネルを再構築し、システムをリブートする必要があります。たとえば、HBAのqueue depthを256に変更するには、次のコマンドを使用します。kmtune -u -s max_fcp_reqs=256
Solarisホスト
SolarisホストのLUNおよびHBAのqueue depthを設定できます。
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LUNのqueue depth:ホストで使用中のLUNの数にLUNあたりのスロットル(lun-queue-depth)をかけた値が、ホストのtgt-queue-depth値以下になる必要があります。
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Sunスタックでのqueue depth:ネイティブ ドライバーでは、LUNまたはターゲット単位の
max_throttle
値をHBAレベルで設定できません。ネイティブ ドライバーのmax_throttle
値は、/kernel/drv/sd.conf
ファイルと/kernel/drv/ssd.conf
ファイルでデバイス タイプ単位(VID_PID)で設定することを推奨します。ホスト ユーティリティーでは、この値がMPxIO構成では64、Veritas DMP構成では8に設定されます。
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# cd/kernel/drv
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# vi lpfc.conf
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/tft-queue (/tgt-queue)
を探します。tgt-queue-depth=32
デフォルト値はインストール時に32に設定されます。
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環境の構成に基づいて必要な値を設定します。
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ファイルを保存します。
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sync; sync; sync; reboot -- -r
コマンドを使用してホストをリブートします。
VMwareホスト(QLogic HBAの場合)
HBAのタイムアウト設定を変更するには、esxcfg-module
コマンドを使用します。esx.conf
ファイルを手動で更新することは推奨されません。
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rootユーザーとしてサービス コンソールにログオンします。
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#vmkload_mod -l
コマンドを使用して、現在ロードされているQlogic HBAモジュールを確認します。 -
Qlogic HBAの単一のインスタンスが1つの場合は、次のコマンドを実行します。
#esxcfg-module -s ql2xmaxqdepth=64 qla2300_707
この例ではqla2300_707モジュールを使用しています。
vmkload_mod -l
の出力に基づいて、適切なモジュールを使用してください。 -
次のコマンドを使用して変更内容を保存します。
#/usr/sbin/esxcfg-boot -b
-
次のコマンドを使用してサーバーをリブートします。
#reboot
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次のコマンドを使用して変更内容を確認します。
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#esxcfg-module -g qla2300_707
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qla2300_707 enabled = 1 options = 'ql2xmaxqdepth=64'
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VMwareホスト(Emulex HBAの場合)
HBAのタイムアウト設定を変更するには、esxcfg-module
コマンドを使用します。esx.conf
ファイルを手動で更新することは推奨されません。
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rootユーザーとしてサービス コンソールにログオンします。
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#vmkload_mod -l grep lpfc
コマンドを使用して、現在ロードされているEmulex HBAを確認します。 -
Emulex HBAのインスタンスが1つの場合は、次のコマンドを入力します。
#esxcfg-module -s lpfc0_lun_queue_depth=16 lpfcdd_7xx
最後の部分には、HBAのモジュールに応じてlpfcdd_7xxまたはlpfcdd_732を指定します。上記のコマンドではlpfcdd_7xxモジュールを指定しています。
vmkload_mod -l
の結果に基づいて、適切なモジュールを使用してください。このコマンドを実行すると、lpfc0で表されるHBAに対してLUNのqueue depthが16に設定されます。
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Emulex HBAのインスタンスが複数の場合は、次のコマンドを実行します。
a esxcfg-module -s "lpfc0_lun_queue_depth=16 lpfc1_lun_queue_depth=16" lpfcdd_7xx
lpfc0に対するLUNのqueue depthとlpfc1に対するLUNのqueue depthが16に設定されます。
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次のコマンドを入力します。
#esxcfg-boot -b
-
#reboot
を使用してリブートします。
Windowsホスト(Emulex HBAの場合)
Windowsホストでは、LPUTILNT
ユーティリティーを使用してEmulex HBAのqueue depthを更新できます。
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C:\WINNT\system32
ディレクトリーにあるLPUTILNT
ユーティリティーを実行します。 -
右側のメニューで [Drive Parameters] を選択します。
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下にスクロールし、[QueueDepth] をダブルクリックします。
[QueueDepth] を150よりも大きな値に設定する場合は、次のWindowsレジストリーの値も合わせて増やす必要があります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\lpxnds\Parameters\Device\NumberOfRequests
Windowsホスト(Qlogic HBAの場合)
Windowsホストでは、SANsurfer
HBAマネージャ ユーティリティーを使用してQlogic HBAのqueue depthを更新できます。
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SANsurfer
HBAマネージャ ユーティリティーを実行します。 -
[HBA port] > [設定] をクリックします。
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リスト ボックスで、[Advanced HBA port settings] をクリックします。
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Execution Throttle
パラメーターを更新します。
Linuxホスト(Emulex HBAの場合)
LinuxホストではEmulex HBAのqueue depthを更新できます。この更新をリブート後も維持するには、新しいRAMドライブ イメージを作成してホストをリブートする必要があります。
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変更するqueue depthパラメーターを特定します。
modinfo lpfc|grep queue_depth
queue depthパラメーターとその説明が一覧表示されます。使用しているオペレーティング システムのバージョンに応じて、次のqueue depthパラメーターを1つ以上変更できます。
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lpfc_lun_queue_depth
:特定のLUNのキューに格納できるFCコマンドの最大数(uint) -
lpfc_hba_queue_depth
:HBAのキューに格納できるFCコマンドの最大数(uint) -
lpfc_tgt_queue_depth
:特定のターゲット ポートのキューに格納できるFCコマンドの最大数(uint)lpfc_tgt_queue_depth
パラメーターは、Red Hat Enterprise Linux 7.xシステム、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4システム、および12.xシステムのみに適用されます。
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queue depthを更新するために、以下のファイルにqueue depthパラメーターを追加します。
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Red Hat Enterprise Linux 5.xシステム:
/etc/modprobe.conf
ファイル -
Red Hat Enterprise Linux 6.x / 7.xシステムまたはSUSE Linux Enterprise Server 11.x/ 12.xシステム:
/etc/modprobe.d/scsi.conf
ファイル使用しているオペレーティング システムのバージョンに応じて、次のコマンドを1つ以上追加できます。
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options lpfc lpfc_hba_queue_depth=new_queue_depth
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options lpfc lpfc_lun_queue_depth=new_queue_depth
-
options lpfc_tgt_queue_depth=new_queue_depth
-
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この更新をリブート後も維持するために、新しいRAMドライブ イメージを作成し、その後ホストをリブートします。
詳細については、使用するLinuxオペレーティング システムのバージョンに対応したクラスタ管理を参照してください。
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変更したqueue depthパラメーターの値が更新されていることを確認します。
cat /sys/class/scsi_host/host_number/lpfc_lun_queue_depth
cat /sys/class/scsi_host/host_number/lpfc_tgt_queue_depth
cat /sys/class/scsi_host/host_number/lpfc_hba_queue_depthroot@localhost ~]#cat /sys/class/scsi_host/host5/lpfc_lun_queue_depth 30
queue depthの現在の値が表示されます。
Linuxホスト(QLogic HBAの場合)
LinuxホストではQLogicドライバーのデバイス queue depthを更新できます。この更新をリブート後も維持するには、新しいRAMドライブ イメージを作成してホストをリブートする必要があります。QLogic HBAのqueue depthを変更するには、QLogic HBAの管理GUIまたはコマンドライン インターフェイス(CLI)を使用します。
ここでは、QLogic HBAのCLIを使用してQLogic HBAのqueue depthを変更する方法を示します
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変更するデバイス queue depthパラメーターを特定します。
modinfo qla2xxx | grep ql2xmaxqdepth
変更できるqueue depthパラメーターは
ql2xmaxqdepth
だけです。このパラメーターには、LUNごとに設定できる最大queue depthを指定します。RHEL 7.5以降のデフォルト値は64です。RHEL 7.4以前のデフォルト値は32です。root@localhost ~]# modinfo qla2xxx|grep ql2xmaxqdepth parm: ql2xmaxqdepth:Maximum queue depth to set for each LUN. Default is 64. (int)
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デバイス queue depthの値を更新します。
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永続的に変更する場合は、次の手順を実行します。
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queue depthを更新するために、以下のファイルにqueue depthパラメーター(
options qla2xxx ql2xmaxqdepth=new_queue_depth
)を追加します。-
Red Hat Enterprise Linux 5.xシステムの場合:
/etc/modprobe.conf
ファイル -
Red Hat Enterprise Linux 6.x / 7.xシステムまたはSUSE Linux Enterprise Server 11.x / 12.xシステムの場合:
/etc/modprobe.d/scsi.conf
ファイル
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この更新をリブート後も維持するために、新しいRAMドライブ イメージを作成し、その後ホストをリブートします。
詳細については、使用するLinuxオペレーティング システムのバージョンに対応したクラスタ管理を参照してください。
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現在のセッションだけでパラメーターを変更する場合は、次のコマンドを実行します。
echo new_queue_depth > /sys/module/qla2xxx/parameters/ql2xmaxqdepth
次の例では、queue depthを128に設定します。
echo 128 > /sys/module/qla2xxx/parameters/ql2xmaxqdepth
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queue depthの値が更新されたことを確認します。
cat /sys/module/qla2xxx/parameters/ql2xmaxqdepth
queue depthの現在の値が表示されます。
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QLogic HBA BIOSからファームウェア パラメーター
Execution Throttle
を更新して、QLogic HBAのqueue depthを変更します。-
QLogic HBAの管理CLIにログインします。
/opt/QLogic_Corporation/QConvergeConsoleCLI/qaucli
-
メインメニューから[
Adapter Configuration
]オプションを選択します。[root@localhost ~]# /opt/QLogic_Corporation/QConvergeConsoleCLI/qaucli Using config file: /opt/QLogic_Corporation/QConvergeConsoleCLI/qaucli.cfg Installation directory: /opt/QLogic_Corporation/QConvergeConsoleCLI Working dir: /root QConvergeConsole CLI - Version 2.2.0 (Build 15) Main Menu 1: Adapter Information **2: Adapter Configuration** 3: Adapter Updates 4: Adapter Diagnostics 5: Monitoring 6: FabricCache CLI 7: Refresh 8: Help 9: Exit Please Enter Selection: 2
-
アダプター設定パラメーターのリストから[
HBA Parameters
]オプションを選択します。1: Adapter Alias 2: Adapter Port Alias **3: HBA Parameters** 4: Persistent Names (udev) 5: Boot Devices Configuration 6: Virtual Ports (NPIV) 7: Target Link Speed (iiDMA) 8: Export (Save) Configuration 9: Generate Reports 10: Personality 11: FEC (p or 0: Previous Menu; m or 98: Main Menu; ex or 99: Quit) Please Enter Selection: 3
-
HBAポートのリストから必要なHBAポートを選択します。
Fibre Channel Adapter Configuration HBA Model QLE2562 SN: BFD1524C78510 1: Port 1: WWPN: 21-00-00-24-FF-8D-98-E0 Online 2: Port 2: WWPN: 21-00-00-24-FF-8D-98-E1 Online HBA Model QLE2672 SN: RFE1241G81915 3: Port 1: WWPN: 21-00-00-0E-1E-09-B7-62 Online 4: Port 2: WWPN: 21-00-00-0E-1E-09-B7-63 Online (p or 0: Previous Menu; m or 98: Main Menu; ex or 99: Quit) Please Enter Selection: 1
HBAポートの詳細が表示されます。
-
[HBA Parameters]メニューから[
Display HBA Parameters
]オプションを選択して、[Execution Throttle
]オプションの現在の値を表示します。[
Execution Throttle
]オプションのデフォルト値は、65535です。HBA Parameters Menu ======================================================= HBA : 2 Port: 1 SN : BFD1524C78510 HBA Model : QLE2562 HBA Desc. : QLE2562 PCI Express to 8Gb FC Dual Channel FW Version : 8.01.02 WWPN : 21-00-00-24-FF-8D-98-E0 WWNN : 20-00-00-24-FF-8D-98-E0 Link : Online ======================================================= 1: Display HBA Parameters 2: Configure HBA Parameters 3: Restore Defaults (p or 0: Previous Menu; m or 98: Main Menu; x or 99: Quit) Please Enter Selection: 1 -------------------------------------------------------------------------------- HBA Instance 2: QLE2562 Port 1 WWPN 21-00-00-24-FF-8D-98-E0 PortID 03-07-00 Link: Online -------------------------------------------------------------------------------- Connection Options : 2 - Loop Preferred, Otherwise Point-to-Point Data Rate : Auto Frame Size : 2048 Hard Loop ID : 0 Loop Reset Delay (seconds) : 5 Enable Host HBA BIOS : Enabled Enable Hard Loop ID : Disabled Enable FC Tape Support : Enabled Operation Mode : 0 - Interrupt for every I/O completion Interrupt Delay Timer (100us) : 0 **Execution Throttle : 65535** Login Retry Count : 8 Port Down Retry Count : 30 Enable LIP Full Login : Enabled Link Down Timeout (seconds) : 30 Enable Target Reset : Enabled LUNs Per Target : 128 Out Of Order Frame Assembly : Disabled Enable LR Ext. Credits : Disabled Enable Fabric Assigned WWN : N/A Press <Enter> to continue:
-
Enter キーを押して続行します。
-
[HBA Parameters]メニューから[
Configure HBA Parameters
]オプションを選択して、HBAパラメーターを変更します。 -
[Configure Parameters]メニューから[
Execute Throttle
]オプションを選択し、このパラメーターの値を更新します。Configure Parameters Menu ======================================================= HBA : 2 Port: 1 SN : BFD1524C78510 HBA Model : QLE2562 HBA Desc. : QLE2562 PCI Express to 8Gb FC Dual Channel FW Version : 8.01.02 WWPN : 21-00-00-24-FF-8D-98-E0 WWNN : 20-00-00-24-FF-8D-98-E0 Link : Online ======================================================= 1: Connection Options 2: Data Rate 3: Frame Size 4: Enable HBA Hard Loop ID 5: Hard Loop ID 6: Loop Reset Delay (seconds) 7: Enable BIOS 8: Enable Fibre Channel Tape Support 9: Operation Mode 10: Interrupt Delay Timer (100 microseconds) 11: Execution Throttle 12: Login Retry Count 13: Port Down Retry Count 14: Enable LIP Full Login 15: Link Down Timeout (seconds) 16: Enable Target Reset 17: LUNs per Target 18: Enable Receive Out Of Order Frame 19: Enable LR Ext. Credits 20: Commit Changes 21: Abort Changes (p or 0: Previous Menu; m or 98: Main Menu; x or 99: Quit) Please Enter Selection: 11 Enter Execution Throttle [1-65535] [65535]: 65500
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Enter キーを押して続行します。
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[Configure Parameters]メニューから[
Commit Changes
]オプションを選択して変更を保存します。 -
このメニューを終了します。
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