ONTAP 9.13

to English version

SVMのユースケース

サービス プロバイダーはセキュアーなマルチテナンシー環境でSVMを使用し、各テナントのデータを分離し、テナントごとに専用の認証や管理を実装し、チャージバックを簡易化します。複数のLIFを同じSVMに割り当てて異なる顧客のニーズに対応したり、QoSを使用してテナントのワークロードが他のテナントの「Bully」とならないようにしたりすることができます。

企業の管理者も同じような目的にSVMを使用できます。たとえば、データを部門別に分離したり、ホストがアクセスするストレージ ボリュームとユーザーの共有ボリュームを別々のSVMに分けたりできます。iSCSI/FC LUNおよびNFSデータストアとSMB共有とでSVMを分ける管理者もいます。

multitenancy use case
Top of Page