ONTAP 9.13

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SVMの種類

クラスタは、クラスタとそのリソースの管理、およびクライアントとアプリケーションへのデータ アクセスを支援する4種類のSVMで構成されます。

クラスタには、次の種類のSVMが含まれます。

  • 管理SVM

    クラスタのセットアップ プロセスでは、クラスタ用の管理SVMが自動的に作成されます。管理SVMはクラスタを表します。

  • ノードSVM

    ノードSVMは、ノードがクラスタに追加されると作成され、ノードSVMはクラスタの個別のノードを表します。

  • システムSVM(アドバンスト)

    システムSVMは、クラスタレベルの通信用にIPspace内に自動的に作成されます。

  • データSVM

    データSVMはデータを提供するSVMを表します。クラスタのセットアップ後、クラスタ管理者はデータSVMを作成し、作成したSVMにボリュームを追加して、クラスタからのデータ アクセスを可能にする必要があります。

    クラスタがクライアントにデータを提供するためには、少なくとも1つのデータSVMが必要です。

特に指定がないかぎり、SVMという用語はデータ(データ提供用)SVMを指します。

CLIでは、SVMはVserverと表示されます。

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