エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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ストレージ サービスの定義

ONTAPにはあらかじめストレージ サービスが定義されており、それぞれに対応する最小パフォーマンス要因が割り当てられています。

クラスタまたはSVMで実際に使用可能なストレージ サービスは、SVM内のアグリゲートを構成するストレージのタイプによって決まります。

次の表は、定義済みのストレージ サービスと対応する最小パフォーマンス要因の一覧です。

ストレージ サービス 想定IOPS(SLA) ピークIOPS(SLO) 最小ボリュームIOPS 推定レイテンシ 想定IOPSの適用

Value

128/TB

512/TB

75

17ミリ秒

ETERNUS AXの場合:○

それ以外の場合:×

Performance

2048/TB

4096/TB

500

2ミリ秒

Extreme

6144/TB

12288/TB

1000

1ミリ秒

次の表は、メディアまたはノードのタイプごとに使用可能なストレージ サービス レベルを示しています。

メディアまたはノード 使用可能なストレージ サービス レベル

ドライブ

Value

仮想マシン ドライブ

Value

LUN

Value

ハイブリッド

Value

大容量フラッシュ

Value

ソリッドステート ドライブ(SSD) - ETERNUS AX以外

Value

パフォーマンス重視のフラッシュ - SSD(ETERNUS AX)

Extreme、Performance、Value

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