エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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CIFSサーバー上でのGPOサポートの有効化と無効化

CIFSサーバーでグループ ポリシー オブジェクト(GPO)のサポートを有効または無効にできます。CIFSサーバーでGPOのサポートを有効にすると、グループ ポリシー(CIFSサーバー コンピューター オブジェクトを含む組織単位に適用されるポリシー)に定義されている該当するGPOがCIFSサーバーに適用されます。

タスク概要

GPOはワークグループ モードのCIFSサーバーでは有効にできません。

手順
  1. 次のいずれかを実行します。

    実行する処理 入力するコマンド

    GPOを有効にする

    vserver cifs group-policy modify -vserver vserver_name -status enabled

    GPOを無効にする

    vserver cifs group-policy modify -vserver vserver_name -status disabled

  2. GPOサポートが指定した状態になっていることを確認します。

    vserver cifs group-policy show -vserver vserver_name

    ワークグループ モードのCIFSサーバーについては、グループ ポリシーのステータスが「disabled」と表示されます。

次の例は、Storage Virtual Machine(SVM)vs1でGPOサポートを有効にします。

cluster1::> vserver cifs group-policy modify -vserver vs1 -status enabled

cluster1::> vserver cifs group-policy show -vserver vs1

            Vserver: vs1
Group Policy Status: enabled
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