既存のFlexCloneボリュームをクローニングして、別のFlexCloneボリュームを作成できます。LUNとLUNクローンを含むFlexVolのクローンも作成できます。

FlexCloneボリュームを親ボリュームからスプリットすることもできます。ETERNUS AX/AC series上のボリュームのギャランティがnoneである場合、FlexCloneボリュームのスプリット処理では物理ブロックが共有され、データはコピーされません。このため、ETERNUS AX/AC seriesのFlexCloneボリュームのスプリットは他のETERNUS HX seriesのFlexCloneスプリット処理よりも短時間で完了します。

2種類のFlexCloneボリュームを作成できます （読み書き可能FlexCloneボリュームとデータ保護FlexCloneボリューム）。読み書き可能FlexCloneボリュームは通常のFlexVolから作成できますが、データ保護FlexCloneボリュームはSnapVaultセカンダリー ボリュームからしか作成できません。