Service Processor Infrastructure（spi）

このサービスによって、ノードのログファイル、コアダンプファイル、およびMIBファイルに、クラスタ管理LIFまたはノード管理LIFからHTTPまたはHTTPSでアクセスできるようになります。デフォルトの設定は enabled です。

ノードのログファイルまたはコアダンプファイルへのアクセス要求を受け取ると、spi Webサービスは、あるノードからファイルが存在する別のノードのルートボリュームへのマウントポイントを自動的に作成します。マウントポイントを手動で作成する必要はありません。
ONTAP APIs（ontapi）

このサービスでは、ONTAP APIを実行し、リモートプログラムで管理機能を実行できます。デフォルトの設定は enabled です。

一部の外部管理ツールにはこのサービスが必要です。たとえば、ONTAP System Managerを使用する場合は、このサービスを有効にしておく必要があります。
Data ONTAP Discovery（disco）

このサービスは、外部の管理アプリケーションが、ネットワーク上のクラスタを検出できるようにします。デフォルトの設定は enabled です。
Support Diagnostics（supdiag）

このサービスは、問題の分析および解決を支援するために、システム上の権限が設定された環境へのアクセスを制御します。デフォルトの設定は disabled です。富士通のサポートから指示があった場合にのみ、このサービスを有効にしてください。
ONTAP System Manager（sysmgr）

このサービスは、ONTAPに組み込まれているONTAP System Managerの可用性を管理します。デフォルトの設定は enabled です。このサービスはクラスタでのみサポートされます。
Firmware Baseboard Management Controller (BMC) Update （FW_BMC）

このサービスでは、BMCファームウェアファイルをダウンロードできます。デフォルトの設定は enabled です。
ONTAP Documentation（docs）

このサービスでは、ONTAPのドキュメントにアクセスできます。デフォルトの設定は enabled です。
ONTAP RESTful APIs（docs_api）

このサービスでは、ONTAP RESTful APIのドキュメントにアクセスできます。デフォルトの設定は enabled です。
File Upload and Download（fud）

このサービスでは、ファイルのアップロードとダウンロードを実行できます。デフォルトの設定は enabled です。
ONTAP Messaging（ontapmsg）

このサービスでは、パブリッシュおよびサブスクライブインターフェイスからイベントにサブスクライブできます。デフォルトの設定は enabled です。
ONTAP Portal （portal）

このサービスは、仮想サーバーにゲートウェイを実装します。デフォルトの設定は enabled です。
ONTAP Restful Interface（rest）

このサービスでは、RESTfulインターフェイスを使用してクラスタインフラのすべての要素をリモート管理できます。デフォルトの設定は enabled です。
Security Assertion Markup Language (SAML) Service Provider Support（saml）

このサービスは、SAMLサービスプロバイダーをサポートするためのリソースを提供します。デフォルトの設定は enabled です。
SAML Service Provider（saml-sp）

このサービスは、SPメタデータやアサーションコンシューマサービスなどのサービスをサービスプロバイダーに提供します。デフォルトの設定は enabled です。

次のサービスがサポートされます。

Configuration Backup Files（backups）

このサービスでは、構成バックアップファイルをダウンロードできます。デフォルトの設定は enabled です。
ONTAP Security（security）

このサービスは、認証を強化するためのCSRFトークン管理をサポートします。デフォルトの設定は enabled です。