エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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物理ストレージ要件の評価

クライアントのSMBストレージをプロビジョニングする前に、既存のアグリゲート内に新しいボリュームのための十分なスペースがあることを確認する必要があります。十分なスペースがない場合は、既存のアグリゲートにドライブを追加するか、必要なタイプの新しいアグリゲートを作成することができます。

手順
  1. 既存のアグリゲート内の使用可能なスペースを表示します。 storage aggregate show

    十分なスペースを備えたアグリゲートがある場合は、その名前をワークシートに記録します。

    cluster::> storage aggregate show
    Aggregate     Size Available Used% State   #Vols  Nodes  RAID Status
    --------- -------- --------- ----- ------- ------ ------ -----------
    aggr_0     239.0GB   11.13GB   95% online       1 node1  raid_dp,
                                                             normal
    aggr_1     239.0GB   11.13GB   95% online       1 node1  raid_dp,
                                                             normal
    aggr_2     239.0GB   11.13GB   95% online       1 node2  raid_dp,
                                                             normal
    aggr_3     239.0GB   11.13GB   95% online       1 node2  raid_dp,
                                                             normal
    aggr_4     239.0GB   238.9GB   95% online       5 node3  raid_dp,
                                                             normal
    aggr_5     239.0GB   239.0GB   95% online       4 node4  raid_dp,
                                                             normal
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  2. 十分なスペースを備えたアグリゲートがない場合は、storage aggregate add-disks コマンドを使用して既存のアグリゲートにドライブを追加するか、` storage aggregate create` コマンドを使用して新しいアグリゲートを作成します。

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