エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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SMBクライアントがNetBIOSエイリアスを使用して接続しているかの確認

SMBクライアントがNetBIOSエイリアスを使用して接続しているか、また、使用している場合はそのNetBIOSエイリアスを確認できます。この情報は、接続の問題のトラブルシューティングに役立ちます。

タスク概要

SMB接続に関連付けられたNetBIOSエイリアスを表示するには、-instance パラメーターを使用します。CIFSサーバー名またはIPアドレスを使用してSMB接続を行っている場合、NetBIOS Name フィールドの出力は - (ハイフン)になります。

手順
  1. 次のうち必要な操作を実行します。

    表示するNetBIOS情報 入力するコマンド

    SMB接続

    vserver cifs session show -instance

    指定したNetBIOSエイリアスを使用している接続

    vserver cifs session show -instance -netbios-name netbios_name

    次の例は、セッションID 1のSMB接続に使用されているNetBIOSエイリアスに関する情報を表示します。

    vserver cifs session show -session-id 1 -instance

                            Node: node1
                         Vserver: vs1
                      Session ID: 1
                   Connection ID: 127834
    Incoming Data LIF IP Address: 10.1.1.25
                     Workstation: 10.2.2.50
        Authentication Mechanism: NTLMv2
                    Windows User: EXAMPLE\user1
                       UNIX User: user1
                     Open Shares: 2
                      Open Files: 2
                      Open Other: 0
                  Connected Time: 1d 1h 10m 5s
                       Idle Time: 22s
                Protocol Version: SMB3
          Continuously Available: No
               Is Session Signed: true
           User Authenticated as: domain-user
                    NetBIOS Name: ALIAS1
           SMB Encryption Status: Unencrypted
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