エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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ブロック化因数とは

1つのテープ ブロックは1,024バイトのデータから構成されています。テープ バックアップまたはリストア中には、1回の読み取り / 書き込み処理で転送するテープ ブロックの数を指定できます。この数を ブロック化因数 といいます。

4~256のブロック化因数を使用できます。バックアップのリストア先のシステムがバックアップ元と異なる場合は、バックアップで使用したブロック化因数がリストア先のシステムでサポートされている必要があります。たとえば、ブロック化因数を128としてバックアップを実行した場合、リストア先のシステムでは、ブロック化因数として128をサポートしている必要があります。

NDMPバックアップでは、ブロック化因数はMOVER_RECORD_SIZEによって決定されます。ONTAPは、MOVER_RECORD_SIZEの最大値として、256KBをサポートしています。

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