エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 ( CA08871-402 )

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Cisco製FC / FCoEスイッチでのゾーニング制限

Cisco製FC / FCoEスイッチを使用する場合、1つのファブリック ゾーンに同じ物理ポートのターゲットLIFを複数配置することはできません。同じポートのLIFを同じゾーンに複数配置すると、接続が失われた場合にLIFポートがリカバリーできなくなる可能性があります。

FC-NVMeプロトコルには、通常のFCスイッチがFCプロトコルとまったく同じ方法で使用されます。

  • FCおよびFCoEプロトコルの複数のLIFは、ゾーンが同じでなければノード上の物理ポートを共有できます。

  • FC-NVMeとFCoEは、同じ物理ポートを共有できません。

  • FCとFC-NVMeは、同じ32Gb物理ポートを共有できます。

  • Cisco製FC / FCoEスイッチでは、あるポートの各LIFをそのポートの他のLIFとは別のゾーンに配置する必要があります。

  • 1つのゾーンにFCとFCoE両方のLIFを配置できます。ゾーンにはクラスタ内のすべてのターゲット ポートのLIFを配置できますが、ホストのパス制限を超えないように注意し、SLMの設定を確認してください。

  • 物理ポートが異なるLIFは、同じゾーンに複数配置できます。

  • Cisco製スイッチを使用する場合は、LIFを分離する必要があります。

    必須ではありませんが、LIFの分離はすべてのスイッチで推奨されます。

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