ONTAP 9.13

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暗号化されたボリュームの削除

volume delete コマンドを使用して、暗号化されたボリュームを削除できます。

作業を開始する前に
  • * このタスクを実行するには、クラスタ管理者である必要があります。または、クラスター管理者が権限を委任したSVM管理者になることもできます。詳細については、volume moveコマンドの実行権限の委譲を参照してください。

  • ボリュームはオフラインである必要があります。

手順
  1. 暗号化されたボリュームを削除します。

    volume delete -vserver SVM_name -volume volume_name

    コマンド構文の詳細については、コマンドのマニュアルページを参照してください。

    次のコマンドは、 vol1 という名前の暗号化されたボリュームを削除します。

    cluster1::> volume delete -vserver vs1 -volume vol1

    削除の確認のプロンプトが表示されたら、「 yes 」と入力します。

    24時間後にボリュームの暗号化キーが削除されます。

    ボリュームを削除して対応する暗号化キーをただちに破棄する場合は、 volume delete-force true オプションを使用します。このコマンドには、advanced権限が必要です。詳細については、マニュアル ページを参照してください。

終了後の操作

volume delete コマンドの実行後、保持期間の間であれば、 volume recovery-queue コマンドを使用して削除したボリュームをリカバリーできます。

volume recovery-queue SVM_name -volume volume_name

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