ONTAP 9.13

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テープ予約機能とは

テープ ドライブ、メディア チェンジャ、ブリッジ、テープ ライブラリーなどは共有可能であるため、複数のストレージ システムからアクセスできます。テープ予約機能を利用すると、すべてのテープ ドライブ、メディア チェンジャ、ブリッジ、およびテープ ライブラリーで、SCSI予約 / リリース メカニズムまたはSCSI永続的予約機能のいずれかを有効にして、一度に1つのストレージ システムだけがデバイスにアクセスするよう制御できます。

スイッチが含まれているかどうかにかかわらず、ライブラリー内のデバイスを共有するすべてのシステムでは同じ予約方法を使用する必要があります。

SCSI予約 / リリース メカニズムによるデバイス予約は、通常の状態では適切に機能します。ただし、インターフェイス エラーからのリカバリー処理中に予約内容が消失することがあります。予約内容が消失すると、予約した所有者以外のイニシエータがデバイスにアクセスできるようになります。

SCSI永続的予約機能による予約は、ループ リセットやターゲット リセットなどのエラー リカバリー メカニズムには影響されません。ただし、すべてのデバイスに、適切なSCSI永続的予約機能が実装されているとは限りません。

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