エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

ネットワーク問題の診断用コマンド

ネットワークの問題を診断するには、pingtraceroutendptcpdumpなどのコマンドを使用します。ping, traceroute, ndp,ping6コマンドやtraceroute6コマンドを使って、IPv6の問題を診断することもできます。

実行する処理

入力するコマンド

ノードがネットワーク上の他のホストに到達できるかをテストする

network ping

ノードがIPv6ネットワーク上の他のホストに到達できるかをテストする

network ping6

IPv4パケットがネットワーク ノードまでたどったルートをトレースする

network traceroute

IPv6パケットがネットワーク ノードまでたどったルートをトレースする

network traceroute6

近隣探索プロトコル(NDP)を管理する

network ndp

指定したネットワーク インターフェイスまたはすべてのネットワーク インターフェイスで送受信されたパケットの統計情報を表示する

run -node node_name ifstat

:このコマンドはノードシェルから利用できます。

クラスタの各ノードとポートから検出した近隣デバイスの情報(リモート デバイスの種類とデバイスのプラットフォームを含む)を表示する

network device-discovery show

ノードのCDP近隣デバイスを表示する(ONTAPはCDPv1通知のみをサポート)

run -node node_name cdpd show-neighbors

:このコマンドはノードシェルから利用できます。

ネットワークで送受信されたパケットをトレースする

network tcpdump start -node node-name -port port_name

:このコマンドはノードシェルから利用できます。

クラスタ間のノードまたはクラスタ内のノード間のレイテンシとスループットを測定する

network test -path -source-node source_nodename local -destination-cluster destination_clustername -destination-node destination_nodename -session-type Default, AsyncMirrorLocal, AsyncMirrorRemote, SyncMirrorRemote, or RemoteDataTransfer

詳細については、「パフォーマンス管理」を参照してください。

これらのコマンドの詳細については、ONTAP 9のコマンド リファレンスを参照してください。

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