エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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管理者アカウントへの公開鍵の関連付け

SSH公開鍵認証を使用する場合、管理者アカウントがSVMにアクセスするためには、アカウントに公開鍵を関連付けておく必要があります。管理者アカウントにキーを関連付けるには、security login publickey createコマンドを使用します。

タスク概要

SSHでのアカウントの認証にパスワードとSSH公開鍵の両方を使用する場合、アカウントはまず公開鍵を使用して認証されます。

開始する前に
  • SSHキーを生成しておく必要があります。

  • このタスクを実行するには、クラスタ管理者またはSVMの管理者である必要があります。

手順
  1. 管理者アカウントに公開鍵を関連付けます。

    security login publickey create -vserver SVM_name -username user_name -index index -publickey certificate -comment comment

    完全なコマンド構文については、「管理者認証とRBAC設定用のワークシート」を参照してください。

  2. 公開鍵を表示して変更内容を確認します。

    security login publickey show -vserver SVM_name -username user_name -index index

次のコマンドは、SVM engData1のSVM管理者アカウントsvmadmin1に公開鍵を関連付けます。公開鍵のインデックス番号は5です。

cluster1::> security login publickey create -vserver engData1 -username svmadmin1 -index 5 -publickey
"<key text>"
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