エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

クラウド ターゲット関係の要件

ソースとターゲットの環境が、S3 SnapMirrorによるクラウド ターゲットへのバックアップ保護の要件を満たしていることを確認します。

データ バケットにアクセスするには、オブジェクト ストア プロバイダーの有効なアカウント クレデンシャルが必要です。

クラスタをクラウド オブジェクト ストアに接続するためには、クラスタ間ネットワーク インターフェイスとIPspaceがクラスタに設定されている必要があります。ローカル ストレージからクラウド オブジェクト ストアにデータをシームレスに転送するためには、各ノードにクラスタ間ネットワーク インターフェイスを作成します。

StorageGRIDターゲットについては、次の情報を把握しておく必要があります。

  • サーバー名:完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスで表されます。

  • バケット名;バケットはすでに存在している必要があります。

  • アクセス キー

  • シークレット キー

また、StorageGRIDサーバー証明書の署名に使用するCA証明書は、security certificate install command を使用してONTAP S3クラスタの管理ストレージVMにインストールする必要があります。

AWS S3をターゲットにする場合は、次の情報を確認しておく必要があります。

  • サーバー名:完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスで表されます。

  • バケット名:バケットがすでに存在している必要があります。

  • アクセス キー

  • シークレット キー

ONTAPクラスタの管理Storage VM用のDNSサーバーが、FQDN(使用している場合)をIPアドレスに解決できる必要があります。

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