ONTAP 9.13

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システム ヘルス アラートへの対応方法

システム ヘルス アラートが発生した場合は、そのアラートを確認して詳細を調べ、原因となる状況を解消して再発を防止できます。

ヘルスモニタからアラートが発せられた場合、次のいずれかの方法で対応できます。

  • 影響を受けるリソース、アラートの重大度、考えられる原因、考えられる影響、対処方法など、アラートに関する情報を取得する。

  • アラートが発せられた時間、すでに誰かが確認しているかどうかなど、アラートに関する詳細情報を取得する。

  • 特定のシェルフやドライブなど、影響を受けるリソースまたはサブシステムの状態に関する健全性関連の情報を取得する。

  • アラートを確認して、誰かが問題に取り組んでいることを示し、自身を「確認者」であると見なす。

  • ケーブル配線を修正して接続の問題を解決するなど、アラートで指定された対処方法を実施することによって、問題を解決する。

  • アラートが自動的に解除されない場合は、そのアラートを削除する。

  • サブシステムのヘルス ステータスに影響しないようにアラートを抑制する。

    問題を把握した場合は、抑制が役に立ちます。抑制したアラートは、以降発生したとしても、サブシステムの健全性は 「ok-with-suppressed」 と表示されます。

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