ONTAP 9.13

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iSCSIセッションのエラー リカバリーにおける詳細情報の確認

iSCSIセッションのエラー リカバリー レベルを上げると、iSCSIエラー リカバリーの詳細情報を確認できます。高いレベルのエラー リカバリーを使用すると、iSCSIセッションのパフォーマンスが少し低下する可能性があります。

タスク概要

ONTAPは、iSCSIセッションに対してエラー リカバリー レベル0を使用するようにデフォルトで設定されています。エラー リカバリー レベル1または2に対応したイニシエータを使用している場合は、エラー リカバリー レベルを上げるように選択できます。変更したセッションのエラー リカバリー レベルは、新しく作成するセッションにのみ影響し、既存のセッションには影響しません。

iscsi show コマンドと iscsi modify コマンドで max-error-recovery-level オプションがサポートされません。

手順
  1. advancedモードに切り替えます。

    set -privilege advanced

  2. iscsi show コマンドを使用して、現在の設定を確認します。

    iscsi show -vserver vs3 -fields max-error-recovery-level

    vserver max-error-recovery-level
    ------- ------------------------
    vs3     0
  3. iscsi modify コマンドを使用して、エラー リカバリー レベルを変更します。

    iscsi modify -vserver vs3 -max-error-recovery-level 2

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