ONTAP 9.13

to English version

パフォーマンス アーカイブ ファイルのアップロード

パフォーマンス アーカイブを含むAutoSupportメッセージを生成して送信できます。デフォルトでは、AutoSupportメッセージは富士通のサポートに送信され、パフォーマンス アーカイブは富士通のサポート サイトにアップロードされます。メッセージの送信先とアップロード先には別の場所を指定できます。

要件
  • 次の設定を使用してAutoSupportをセットアップしておく必要があります。

    • AutoSupportがノードで有効になっている。

    • 富士通のサポートにメッセージを送信するようにAutoSupportが設定されている。

    • HTTPまたはHTTPS転送プロトコルを使用するようにAutoSupportが設定されている。

      大容量ファイル(パフォーマンス アーカイブ ファイルなど)を含むメッセージを送信する場合、SMTP転送プロトコルはサポートされません。

タスク概要

アップロードするパフォーマンス アーカイブ データの開始日を指定する必要があります。ほとんどのストレージ システムでは、パフォーマンス アーカイブが2週間保存されるので、2週間前までの開始日を指定できます。たとえば、今日が1月15日の場合は、1月2日を開始日として指定できます。

手順
  1. system node autosupport invoke-performance-archive コマンドを使用して、AutoSupportメッセージを生成し、パフォーマンス アーカイブ ファイルをアップロードします。

    次の例では、2015年1月12日から4時間分のパフォーマンス アーカイブ ファイルがAutoSupportメッセージに添付され、デフォルトの場所(富士通のサポート サイト)にアップロードされます。

    cluster1::> system node autosupport invoke-performance-archive -node local -start-date 1/12/2015 13:42:09 -duration 4h

    次の例では、2015年1月12日から4時間分のパフォーマンス アーカイブ ファイルがAutoSupportメッセージに添付され、URIで指定した場所にアップロードされます。

    cluster1::> system node autosupport invoke-performance-archive -node local -start-date 1/12/2015 13:42:09 -duration 4h -uri https://files.company.com
Top of Page