エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

使用状況分析の有効化

ONTAP 9.12.1以降では、使用状況分析を有効にして、ボリューム内のどのディレクトリーが最も多くの領域を使用しているかを確認できます。ボリューム内のディレクトリーの総数またはボリューム内のファイルの総数を表示できます。レポートは、最も多くの領域を使用する25ディレクトリーに制限されます。

大容量ディレクトリーの追跡は15分ごとに更新されます。ページの上部にある[Last Refreshed]タイムスタンプをチェックすると、最新の更新を監視できます。[ダウンロード]ボタンをクリックして、Excelブックにデータをダウンロードすることもできます。ダウンロード操作はバックグラウンドで実行され、選択したボリュームの最新のレポート情報が表示されます。 スキャンで結果が返されない場合は、ボリュームがオンラインであることを確認してください。SnapRestoreなどのイベントが発生すると、ファイルシステム分析の大容量ディレクトリーのリストが再構築されます。

手順
  1. [ストレージ] > [ボリューム]を選択します。目的のボリュームを選択します。

  2. 個々のボリュームのメニューで、[ファイルシステム]を選択します。次に、[Usage]タブを選択します。

  3. [Analytics]スイッチを切り替えて使用状況分析を有効にします。

  4. ボリューム内のディレクトリーをサイズ順(降順)に表示した棒グラフがONTAP System Managerに表示されます。

    上位ディレクトリーのリストを収集している間、ONTAPに一部のデータしか表示されなかったり、データがまったく表示されないことがあります。スキャンの進捗状況は、スキャン中に表示される[Usage]タブで確認できます。

特定のディレクトリーに関する詳細な情報を得るには、次の手順を実行します。 ファイルシステムに対するアクティビティの表示

本トピックの構成


使用状況分析の有効化

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