ONTAP 9.13

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AutoSupportの管理 - 概要

AutoSupportは、システムの健全性をプロアクティブに監視し、富士通のサポート、社内のサポート部門、およびサポート パートナーにメッセージを自動的に送信します。富士通のサポートへのAutoSupportメッセージの送信はデフォルトで有効になりますが、メッセージを社内のサポート部門に送信する場合は、適切なオプションを設定し、有効なメール ホストを指定する必要があります。

AutoSupportを管理できるのはクラスタ管理者だけです。Storage Virtual Machine(SVM)管理者がAutoSupportにアクセスすることはできません。

AutoSupportは、ストレージ システムの初回設定時に、デフォルトで有効になります。AutoSupportは、AutoSupportが有効化されてから24時間後に富士通のサポートへのメッセージ送信を開始します。この間隔を24時間よりも短くするには、システムをアップグレードまたはリバートするか、AutoSupport設定を変更するか、システムの時間を24時間周期以外に変更します。

AutoSupportはいつでも無効にできますが、常に有効にしておく必要があります。AutoSupportを有効にしておくと、ストレージ システムで問題が発生したときに、迅速に原因を突き止めて解決できます。AutoSupportの情報は、AutoSupportを無効にしていても、デフォルトで収集されてローカルに格納されます。

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