ONTAP 9.13

SnapVaultバックアップからの部分的なSnapshotコピーでサポートされるのはベースライン リストアのみです。
デスティネーション ボリュームの構成の数は、Snapshotコピーが作成された時点のソース ボリュームの構成の数と一致する必要があります。

リストア処理に失敗した場合、リストア処理が完了するまでは他の処理を実行できなくなります。
この場合、リストア処理を再試行するか、cleanup パラメーターを指定してリストア処理を実行します。

FlexGroupボリュームをソース ボリュームにできるのは、1つのバックアップ関係またはリストア関係だけです。
2つのSnapVault関係、2つのリストア関係、またはSnapVault関係とリストア関係のソースにすることはできません。

SnapVaultのバックアップ処理とリストア処理を同時に実行することはできません。
ベースラインリストア処理または増分リストア処理が実行中の間は、バックアップ処理を休止してください。

部分的なSnapshotコピーのリストア処理はデスティネーションFlexGroupボリュームから中止する必要があります。
ソース ボリュームから部分的なSnapshotコピーのリストア処理を中止することはできません。

リストア処理を中止した場合、前回のリストア処理で使用されていたSnapshotコピーでリストア処理を再開する必要があります。