エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 ( CA08871-402 )

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障害ドライブの取り外し

完全な障害状態にあるドライブは、ONTAPで使用可能なドライブとみなされなくなり、ドライブ シェルフからただちに取り外すことができます。ただし、障害が部分的なものである場合は、高速RAIDリカバリー プロセスが完了するまで接続したままにしておく必要があります。

タスク概要

障害が発生したり、エラー メッセージが頻繁に生成されたりするために取り外したドライブは、そのストレージ システムまたは別のストレージ システムで再利用しないでください。

手順
  1. CLIを使用して、障害ドライブのドライブIDを特定します。

    storage disk show -broken

    障害ドライブのリストにドライブが表示されない場合、障害が部分的なものであるために高速RAIDリカバリーの実行中である可能性があります。この場合は、障害ドライブのリストに表示されるまで(つまり高速RAIDリカバリー プロセスが完了するまで)待ってから、ドライブを取り外してください。

  2. 取り外すドライブの物理的な場所を確認します。

    storage disk set-led -action on -disk disk_name 2

    ドライブの前面の警告LEDが点灯します。

  3. ドライブ シェルフからドライブを取り外します。

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