エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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サポート ケースの表示と送信

ONTAP 9.10.1以降では、サポート担当者による問題のトラブルシューティングに役立つように、テレメトリ ログを有効にできます。

テレメトリ ログの有効化

ONTAP 9.10.1以降では、ONTAP System Managerを使用してテレメトリ ログを有効にできます。 テレメトリ ログを有効にすると、ONTAP System Managerで記録されるログ メッセージに、メッセージをトリガーした正確なプロセスを示す特定のテレメトリIDが付与されます。 IDは運用ワークフローの名前と番号(例:add-volume-1941290)で構成され、そのプロセスに関連して発行されたすべてのメッセージに同じIDが割り当てられます。

テレメトリ ログを有効にすると、パフォーマンスの問題が発生した場合に、メッセージが発行されたプロセスをサポート担当者がより簡単に特定できるようになります。 メッセージにテレメトリIDを追加しても、ログ ファイルのサイズが大幅に増えることはありません。

手順
  1. ONTAP System Managerで、[クラスタ] > [設定]を選択します。

  2. [UI Settings]セクションで、[Allow telemetry logging]チェック ボックスをオンにします。

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