ONTAP 9.13

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SMB署名の設定に関する推奨事項

SMBクライアントとCIFSサーバーの間のSMB署名の動作は、セキュリティ要件に応じて設定することができます。CIFSサーバーでのSMB署名の設定は、セキュリティ要件の内容によって異なります。

SMB署名は、クライアントとCIFSサーバーのどちらでも設定できます。SMB署名を設定する際の推奨事項を次に示します。

条件 推奨事項

クライアントとサーバーの間の通信のセキュリティを強化する

クライアントに対して[Require Option (Sign always)]セキュリティ設定を有効にして、クライアントでSMB署名を必須にします。

特定のStorage Virtual Machine(SVM)へのすべてのSMBトラフィックに署名する

セキュリティ設定でSMB署名を必須にするように設定して、CIFSサーバーでSMB署名を必須にします。

Windowsクライアントのセキュリティ設定の詳細については、Microsoftのドキュメントを参照してください。

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