ONTAP 9.13

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テープ ドライブ、メディア チェンジャ、およびテープ ドライブの処理の管理用コマンド

クラスタ内のテープ ドライブとメディア チェンジャに関する情報を表示するコマンド、テープ ドライブをオンラインまたはオフラインにするコマンド、テープ ドライブのカートリッジ位置を変更するコマンド、テープ ドライブのエイリアス名を設定およびクリアするコマンド、およびテープ ドライブをリセットするコマンドが用意されています。また、テープ ドライブの統計値を表示およびリセットすることもできます。

実行する処理 使用するコマンド

テープ ドライブをオンラインにする

storage tape online

テープ ドライブまたはメディア チェンジャのエイリアス名をクリアする

storage tape alias clear

テープ ドライブのテープのトレース処理を有効または無効にする

storage tape trace

テープ ドライブのカートリッジ位置を変更する

storage tape position

テープ ドライブをリセットする

storage tape reset

このコマンドは、advanced権限レベルでのみ使用できます。

テープ ドライブまたはメディア チェンジャのエイリアス名を設定する

storage tape alias set

テープ ドライブをオフラインにする

storage tape offline

すべてのテープ ドライブとメディア チェンジャに関する情報を表示する

storage tape show

クラスタに接続されているテープ ドライブに関する情報を表示する

  • storage tape show-tape-drive

  • system node hardware tape drive show

クラスタに接続されているメディア チェンジャに関する情報を表示する

storage tape show-media-changer

クラスタに接続されているテープ ドライブに関するエラー情報を表示する

storage tape show-errors

クラスタ内の各ノードに接続されており、ONTAPで認定およびサポートされているすべてのテープ ドライブを表示する

storage tape show-supported-status

クラスタ内の各ノードに接続されているすべてのテープ ドライブとメディア チェンジャのエイリアスを表示する

storage tape alias show

テープ ドライブの統計値を0にリセットする

storage stats tape zero tape_name

このコマンドはノードシェルで使用する必要があります。

ONTAPでサポートされているテープ ドライブを表示する

storage show tape supported [-v]

このコマンドはノードシェルで使用する必要があります。 -v オプションを使用すると、各テープ ドライブの詳細を表示できます。

テープのパフォーマンスを理解し、使用状況を確認するためのテープ デバイスの統計を表示する

storage stats tape tape_name

このコマンドはノードシェルで使用する必要があります。

これらのコマンドの詳細については、マニュアル ページを参照してください。

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