ONTAP 9.13

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Webプロトコル エンジンの管理用コマンド

Webプロトコル エンジンを管理するには、 system services web コマンドを使用します。Webアクセス要求がファイアウォールを通過できるようにするには、 system services firewall policy create および network interface modify コマンドを使用します。

実行する処理 使用するコマンド

クラスタ レベルでWebプロトコル エンジンを次のように設定する

  • クラスタのWebプロトコル エンジンを有効または無効にする

  • クラスタのSSLv3を有効または無効にする

  • セキュアーなWebサービス(HTTPS)に対するFIPS 140-2準拠を有効または無効にする

system services web modify

クラスタ レベルのWebプロトコル エンジンの設定を表示し、Webプロトコルがクラスタ全体で機能しているかどうかを判断し、FIPS 140-2準拠が有効でオンラインになっているかどうかを表示する

system services web show

ノード レベルのWebプロトコル エンジンの設定と、クラスタ内のノードに対するWebサービス処理のアクティビティを表示する

system services web node show

ファイアウォール ポリシーを作成するか、既存のファイアウォール ポリシーにHTTPまたはHTTPSプロトコル サービスを追加して、Webアクセス要求がファイアウォールを通過できるようにする

system services firewall policy create

-service パラメーターを http または https に設定すると、Webアクセス要求がファイアウォールを通過できるようになります。

ファイアウォール ポリシーをLIFと関連付ける

network interface modify

-firewall-policy パラメーターを使用すると、LIFのファイアウォール ポリシーを変更できます。

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