エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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NTPサーバーの対称認証の管理用コマンド

ネットワーク タイム プロトコル(NTP)バージョン3がサポートされます。NTPv3にはSHA-1鍵を使用した対称認証機能が含まれ、ネットワーク セキュリティが強化されます。

実行する処理 使用するコマンド

対称認証を使用せずにNTPサーバーを設定する

cluster time-service ntp server create -server server_name

対称認証を使用してNTPサーバーを設定する

cluster time-service ntp server create -server server_ip_address -key-id key_id

既存のNTPサーバーで対称認証を有効にする

必要なキーIDを追加することで、既存のNTPサーバーを変更して認証を有効にすることができます。

cluster time-service ntp server modify -server server_name -key-id key_id

共有NTPキーを設定する

cluster time-service ntp key create -id shared_key_id -type shared_key_type -value shared_key_value

: 共有キーはIDで参照されます。ID、そのタイプ、および値が、ノードとNTPサーバーで同じであることが必要です。

不明なキーIDでNTPサーバーを設定する

cluster time-service ntp server create -server server_name -key-id key_id

NTPサーバーで設定されていないキーIDでサーバーを設定する

cluster time-service ntp server create -server server_name -key-id key_id

: キーID、タイプ、および値が、NTPサーバーの設定と同じであることが必要です。

対称認証を無効にする

cluster time-service ntp server modify -server server_name -authentication disabled

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